トラウマと反応 | みちあかりのブログ

みちあかりのブログ

ホリスティックセラピー みちあかり
セラピストのつぶやき&お知らせ



何かの刺激や夢などで、昔の事がフラッシュバックされたり、忘れてた記憶が飛び出してくる事がある。
きっとそれは、解放される準備が出来たお知らせ🌱
私にもまだ時折そんな事があり、付随する倦怠感や、息苦しさなどの身体症状も出てきた先月。
ナイスタイミングで、大好きな先輩のセッションを受けられました😊
今日はそのセッションからの、不思議な変化のお話し。

実は私、愛犬のトフィがちょっと苦手でした🐶
元々、小型犬はあまり好きじゃなくて😓
やたらと吠える子や、躾が出来てない子が多い事。
ちょこまかした動きなど、好きになれない理由はあり、だから苦手なだけだと思っていて、実家を出てからは、大型犬ばかりと暮らしていました。

先輩のセッションで、息苦しさにあるイメージ、記憶を一緒に辿っていく。
何故、何も言えなくなるのか。
すぐに無駄だと諦めてしまうのか。
自分が『凍りついた』理由に深く入って行くと、ショックで凍りついた心に『お前が悪い』と杭を打ち込まれ、粉々に砕けた出来事に行き着いた。

小学生の頃。
我が家にはトフィと同じ、白いトイプードルのマコがいた。
鍵っ子の私にって、弟みたいな子だった。
幼馴染と遊びに出た時、開いた玄関の隙間からすり抜け、出て行ってしまったマコは、私達が追いかけると、遊んでるつもりで逃げては振り返る。
必死で捕まえようと追いかけるうち、マコは車道に出て私達を振り返り、目の前で車に轢かれてしまいました。
慌てて抱き上げ、自宅へと走ったけれど、マコは出血もなくグッタリしていて、即死だったようですが、私には死んでいる事もわからなかった。

わからないまま、真っ白に凍りついた心。
そこに興奮した母が、犬は追いかけたら逃げるに決まってると。
不注意で脱走させて、追いかけた私が悪い!と言葉を投げつけた。
私はその事故から何かがおかしくなったそうで、愛知医大の精神経科に通っていましたが、病院の先生と遊んでいた記憶しかありません🏥

その時の事は、何度かヒーリングなどのセラピーで出てきて、癒してきたつもりだった。
母の気持ちもわかるし、言葉に対して恨み怒りもない。
けれど、『お前が悪い』はその後の人生に大きく影響し続けていた。
引き寄せとパターンを作っていて、未だに勝手な反応をしていた。

先輩のガイドで、その時の自分に寄り添って、凍りを溶かした。
『マコ、ごめんね』って、きっと今まで一度も出せなかった言葉と、涙が自然に溢れ出た。

更にその前に遡って、何故私が悪いと言われ、反発もせずに受け入れてしまったのか?の部分とも向き合ったけれど、その話はまた次回に。

セッションが終わって帰宅すると、いつもと変わらないトフィがいる🐶
ん?なんだかいつもより愛おしい。
思い込みかな?一時的なものかもなと思っていたけれど、1ヶ月近く経った今も、変わらず可愛いくて愛おしいです☺️

怖かったんだ私。
取り残されたあの時の小さな自分と、そこにあるトラウマと反応が、無意識にトフィを怖がって避けてた。
そこを解放しただけで、こんなにも変わるなんてビックリです🫢

まだまだ解放すべきトラウマと反応は、パターン化してただけに多いけれど、きっとすぐに楽になるね🕊✨
この経験が、誰かの役に立つと良いなと思うので、これからの変化もお伝えしていきたいと思います🪷