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みちあかりのブログ

ホリスティックセラピー みちあかり
セラピストのつぶやき&お知らせ

私の仕事には、世間で『スピリチュアル』と言われている要素も含まれています。
様々なお悩みや病の原因、その糸口を見つける為に。
感情やトラウマなどを開放する為に。
生命エネルギーという、私たちの生きる力そのもののエネルギーを整える為に、その感覚を使ってセッションをしていますが、それだけではなく心や体について学び、医療現場でも働かせて頂けるようになりました。

スピリチュアルの世界を扱い、お仕事をしている方々にも、いろいろなタイプやアプローチ方法があります。
整体などにさりげなくエネルギー調整を入れていたり、見えない世界からのメッセージをお伝えしたり。
それぞれのやり方で、必要な方々に向き合っていますが、証明が難しい世界なだけに、危険性もあるんです。
その為、『怪しい』と思う方や、全否定で拒否される方もいます。

残念な事に、身近なところで『スピリチュアル暴力』の加害と被害があった事を知り、この記事をアップさせて頂きました。

下記は以前、小林先生の著書に一部載せて頂いたコメントの全文です。
一読して頂き、この世界に関わる際の参考にして頂ければと思います。



 
【スピリチュアルの危険性】

見えない世界を感じるのは特別なことだと思っていたり、スピリチュアル論に傾倒しすぎてしまうと、依存して支配されてしまったり、現実を生きることに問題が起きてしまったりします。
自己啓発的な精神論でもそうですが、スピリチュアルノイローゼのようになってしまっている方からのご相談もありました。
見えない世界は全体の一部ですので、恋するように盲目的ではなく、現実とすり合わせ、夫婦のように冷静に見る目が必要です。
 
私は前世の記憶が覚醒するのとほぼ同時期に、見えない世界を感じる能力も突然開き、良いも悪いもわからぬまま、自分自身も周りの人たちも振り回してしまいました。
その後、勉強や訓練を積み、自分自身とも向き合い続け、とても慎重に過信することなく仕事に生かしています。
 
最初に頼った自称霊能者の方は、自分には神霊がついていると言っていましたが、たちの悪い霊に支配されていたようです。
誰も救われることなく、どんどん悪い状況になっていきました。
次に頼った修験の行者でもある寺の住職は、凄い能力がある方でしたが、人としてはかなり大変な性格の方で、悩みや恐怖につけこまれ、高額の祈祷料などを支払う方がいました。
 
神や仏、天使などを『高次元の存在』などといいますが、高次元であればあるほど無我であり、直接的には人間世界に干渉しませんので、「〇〇しなさい」などという指示はしませんし、崇めるよう求めることもありません。
同調するものが引き寄せられますので、『手を合わしてもらいたい人』には、『手を合わされたいもの』が憑きます。
 
見えない世界を感じる能力は、特別なものではありません。
一般的な基準より、少し運動神経が良いとか、視力や聴力が良いというのと同じであり、特別な人が与えられた神がかりな能力というわけではなく、そのようなサイキック能力と人となりは比例しません。
何かを当てたとか、スプーンを曲げることが出来たから本物というわけではないです。
 
サイキック能力がある方も、自分をしっかり見ることができていないと、見えない世界に振り回されることになります。
以前一緒に仕事をしていた方は、とても優れた能力を持っていたのですが、自分自身と向き合うことから逃げ続け、スピリチュアルな世界と能力に依存してしまい、おかしいと感じて意見しても、残念ながらその声を受け入れることはありませんでした。
あまりにも見えない世界に傾倒すると、お金や恋愛、健康などの現実的な生活に問題が起こることが多いのですが、やはり現実問題が次第に増えて大きくなり、精神のバランスもどんどん崩れてしまいました。
 
私が知る『本物』な方々は、どんなに凄い能力を持っていても、皆とても謙虚で勉強熱心ですし、現実的な生活をしっかり営んでいます。
人間らしさも楽しんでいて、自分ともしっかり向き合い、地に足をつけ立つ努力を怠らず、他人も自分も慈しみ大切にしています。
他人に依存させることも、支配することも決してありません。
そのような『人となり』を、表面だけではなく深く見てみてください。
 
引き寄せの法則など、波動・エネルギーの法則とともに語られているスピリチュアルや自己啓発論にも、少し注意をしていただいたほうが良いと思います。
『必要なお金は巡ってくる』と、考えなしにお金を使い続けていて、結果的に酷く苦労した方もいます。
投資と浪費は違いますし、やはり自分の分に合わないエネルギーは受け取れません。
『あるがまま』を引き寄せるのであって、『思うがまま』は引き寄せられてきませんから、自分の内面と向き合い行動を変えていかないと、魔法のようにスピリチュアルで現実が変わることはないのです。
先日書いた『トラウマと反応』
愛犬を目の前の事故で亡くし、凍りついた心に打ち込まれた言葉を、真正面から深く受け入れてしまったのは何故だったのか?
ショックで意識が無防備状態になっていた事もあるけれど、普通の子供なら、『私のせいじゃない』と.怒りや抵抗をする場面らしい。
それ以前から、私の心には『お前は悪い子』というレッテルが張り付いていた為に、抵抗せず受け入れてしまったようです。

小さな頃から多動でヒステリック。
2歳くらいの頃には、自ら道路に頭を打ちつけたりしていて、幼稚園でも他の子に噛みついたり、集団行動が出来ず、大人達を困らせていました。
口だけは恐ろしく達者なので、可愛げもなく、クラスの先生にも嫌われていていました。
嫌いと言われた訳ではなくても、そう感じていたんです。

愛犬の事故の時に一緒にいた幼馴染は、幼稚園から一緒で、母親同士が仲良く、しょっちゅうどちらかの家に預けあっこ。
ですが、母がいないところでは、おばさんはいつも私を小馬鹿にしていました。
言われている意味はわからなくても、言葉には出来なくても、負の感情を感じていました。

小学1年生の担任にも嫌われていました。
いつも先生につねられて、腕がアザだらけでした。
給食の用意を盗まれるようになり、忘れた罰だとその度につねられました。
ナフキンは母の手刺繍が入っていて、使っている子がすぐわかったので、あの子に盗られたのだと先生に訴えても、嘘つきの罰だと更につねられました。
母にも話しましたが、何故かすぐ確認出来る真相を信じて貰えないま、長い期間毎日つねられて、やっと解決しましたが、相手の子と親には謝られたけれど、先生から私への謝罪はありませんでした。
ここですでに、『どうせわかって貰えない』もパターン化しているようです。

管理者が面倒を見きれないという事で、ガールスカウトも辞めさせられましたが、先生達に嫌われてしまったのは、仕方ないと思います。
大きくなるにつれ、いきなり噛み付くなどの凶暴性は治っても、落ち着きがなく、皆と同じ行動は出来ない。
時代的にも、はみ出てしまう子は受け入れられない。厄介な『悪い子』でした。

当時は誰も、私が何故そうなのかわからなかった。
私自身も、他人からの負の感情や、疎外感を漠然と感じ続け、セーブ出来ない自分に苦しんでいましたが、今は理由がわかります。

感覚が普通の人より敏感で、感じる事に対し、深く思考するタイプ。
HSPという体質の為、脳が常に興奮状態だったんです😣
聴覚もかなり敏感だったようですが、普通だと思っていました。
そんな敏感な子を、ベビーカーの頃からパチンコ屋に連れて行く祖母。
IQもかなり高かったそうですが、スペック高いパソコンを、扱いが悪く暴走させてるようなもので、それが行動に現れていました。
子供部屋で寝ていた為、親も気付いていませんでしたし、自分でもおかしいとわかってなかったけれど、慢性的な睡眠障害で、ぬいぐるみに話しているうちに、朝になっている事もありました。
今思えば、完全に異常ですよね😅

最近になり、日本でもHSPやエンパス体質など、生まれつきの特性として知られるようになって来ましたが、昔よりストレス社会となり、電磁波などの悪影響を受けやすくなった近年、そのような体質が根底にある、心身の不調の相談が増えています。
自分の体質に気付かないまま、生きづらさを抱えてしまい、自分を責めている人もいますが、小さな頃の私も含め、『悪い子・ダメな子』じゃないんです❣️
体質を理解し、適切なケアとコントロール方法を知る事で、楽に生きやすくなりますよ😊

小さな頃の私も、先日のセッションで開放されました🕊
この部分もわかっていたし、何度も癒して来たけれど、まだ残っていて反応やパターンを作っていました。
さて、この先はパターン化して繰り返された部分の傷。
少しずつ、自分で向き合い始めていますが、やはり1人だけでは難しい💧
一つ一つ時間をかけて、丁寧に取り出してあげたいと思っています💞



写真は孫3号(男の子です笑)
こんなに小さい頃から、もっと前の胎児の頃から、周りの影響を受けてます👶
胎教や、安心出来る育児環境って凄く大事なんですよ🌱



何かの刺激や夢などで、昔の事がフラッシュバックされたり、忘れてた記憶が飛び出してくる事がある。
きっとそれは、解放される準備が出来たお知らせ🌱
私にもまだ時折そんな事があり、付随する倦怠感や、息苦しさなどの身体症状も出てきた先月。
ナイスタイミングで、大好きな先輩のセッションを受けられました😊
今日はそのセッションからの、不思議な変化のお話し。

実は私、愛犬のトフィがちょっと苦手でした🐶
元々、小型犬はあまり好きじゃなくて😓
やたらと吠える子や、躾が出来てない子が多い事。
ちょこまかした動きなど、好きになれない理由はあり、だから苦手なだけだと思っていて、実家を出てからは、大型犬ばかりと暮らしていました。

先輩のセッションで、息苦しさにあるイメージ、記憶を一緒に辿っていく。
何故、何も言えなくなるのか。
すぐに無駄だと諦めてしまうのか。
自分が『凍りついた』理由に深く入って行くと、ショックで凍りついた心に『お前が悪い』と杭を打ち込まれ、粉々に砕けた出来事に行き着いた。

小学生の頃。
我が家にはトフィと同じ、白いトイプードルのマコがいた。
鍵っ子の私にって、弟みたいな子だった。
幼馴染と遊びに出た時、開いた玄関の隙間からすり抜け、出て行ってしまったマコは、私達が追いかけると、遊んでるつもりで逃げては振り返る。
必死で捕まえようと追いかけるうち、マコは車道に出て私達を振り返り、目の前で車に轢かれてしまいました。
慌てて抱き上げ、自宅へと走ったけれど、マコは出血もなくグッタリしていて、即死だったようですが、私には死んでいる事もわからなかった。

わからないまま、真っ白に凍りついた心。
そこに興奮した母が、犬は追いかけたら逃げるに決まってると。
不注意で脱走させて、追いかけた私が悪い!と言葉を投げつけた。
私はその事故から何かがおかしくなったそうで、愛知医大の精神経科に通っていましたが、病院の先生と遊んでいた記憶しかありません🏥

その時の事は、何度かヒーリングなどのセラピーで出てきて、癒してきたつもりだった。
母の気持ちもわかるし、言葉に対して恨み怒りもない。
けれど、『お前が悪い』はその後の人生に大きく影響し続けていた。
引き寄せとパターンを作っていて、未だに勝手な反応をしていた。

先輩のガイドで、その時の自分に寄り添って、凍りを溶かした。
『マコ、ごめんね』って、きっと今まで一度も出せなかった言葉と、涙が自然に溢れ出た。

更にその前に遡って、何故私が悪いと言われ、反発もせずに受け入れてしまったのか?の部分とも向き合ったけれど、その話はまた次回に。

セッションが終わって帰宅すると、いつもと変わらないトフィがいる🐶
ん?なんだかいつもより愛おしい。
思い込みかな?一時的なものかもなと思っていたけれど、1ヶ月近く経った今も、変わらず可愛いくて愛おしいです☺️

怖かったんだ私。
取り残されたあの時の小さな自分と、そこにあるトラウマと反応が、無意識にトフィを怖がって避けてた。
そこを解放しただけで、こんなにも変わるなんてビックリです🫢

まだまだ解放すべきトラウマと反応は、パターン化してただけに多いけれど、きっとすぐに楽になるね🕊✨
この経験が、誰かの役に立つと良いなと思うので、これからの変化もお伝えしていきたいと思います🪷