こんにちは。
今日は、昨日の投稿
の、続きです。
子どもに絵本を読んで欲しいという思いがあっても、
なかなか興味持ってくれない
ということがあります。
そういう時、どうすればいいのか?
昨日もご紹介した、教育のプロ伊藤智子さんは
『子どもの興味ある内容の絵本を与えてみる』
ということを、ご提案されていました。
例えば、トトロ好きならトトロの本
電車が好きなら、電車図鑑など。
子どもが好きなものなら、本を読むきっかけになるかもしれないですよね。
実は、子どもの個性によって
興味の持つ絵本や、好奇心をくすぐる絵本というのがあるのは事実です。
今、しかけ絵本や、飛び出す絵本
ぬり絵ができる絵本などもありますし。
子どもの興味から入るのは、きっかけ作りとしてはとても重要ですね。
また、興味をそそる読み方や
習慣にしてしまうのも、親の工夫しだい。
必ずしも、ページの順番通り
書いてある内容通り
でなくても、いいと思うんです。
実は、わが娘は絵だけ見たくてパラパラめくるだけなんてことを、よくやります。
ちゃんと読ませて〜と、言いたいところを
グッとこらえて、好きなようにやらせています。
『これ、なあに?』
なんて、聞いてきたらチャンス!
そこから、親の出番ですよね。
それから、お風呂に入ってる時によく
『今日は何の本読もうか?』
と、話題にします。
実母のことが大好きなので、
『この本ね、バァバが面白いって言ってくれたんだよ』
なんて言って、好きになった本もありました。
要は、本人のやる気を引き起こすことが
もっとも大切なんですね。
ダメな子もいたりします。
いや、むしろ親の方が
絵本を好きになってもらいたいけど、あまり読み聞かせが得意じゃないという方も。
絵本を読む、ということが苦痛になるくらいなら
いっそのこと、違う方法を取るというのも
アリかもしれません。
絵本の読み聞かせのメリットとして、
①言葉にふれる
②新しい知識や、考え方にふれる
③想像力を育む
④親子のコミュニケーション
ということが、あげられます。
テレビやDVDだと、この③④がなかなかできないことが
デメリットとして、言われます。
それならば、
テレビ大好きっ子には
親が意識的に、良い教材となるような内容のものを観せる
というのが大切です。
今は、言葉や習慣を学ぶための内容の
DVDやテレビ番組はたくさんあります。
それで面白いな、子どもが好きそうだな、と思ったら
一緒に声を出して、遊んでみる
お風呂で、覚えた言葉を繰り返し言ってみる。
カードや、パズルなどを使うのも良いですね。
身体を動かすのが好きな子もいるので
カードを遠くに飛ばすゲームにしたり
パズルのパーツを探すだけのゲームをする
なんてのも、面白いですよね。
もちろん、言葉をたくさん使うということを
忘れないでくださいね。
ダンスが好きなら、一緒にダンスする
音楽が好きなら、一緒に歌ってみる
親子のコミュニケーションのなかで
子どもはどんどん言葉を吸収していきます。
だいぶ、絵本から離れました。笑
要はね、親も楽しんでるってことが
やっぱり大切なんだと思います。
だって育児は毎日のことだから
楽しくないことは、続きません。絶対に。
でもね、嫌いだからと言って絵本を全く排除するのではなく
絵本を好きになるような、きっかけ作りは
常に、試していただければと思います。
虫が大好きな男の子に、図鑑を買ってあげたら
急に本ばかり読むようになった、とか
保育園で読んでるのと同じ絵本を買って
読み聞かせをしたら
ちゃんと聞くようになった、という話も
聞きますから。
あきらめちゃ、ダメですよ。
最後に、
もし、これから出産される方が読まれていたら
目が見えるようになる生後2ヶ月くらいから
絵本を広げて、お話することをオススメします。
できれば、毎日。
愛情を持って
たくさんの言葉のシャワーをかけてあげる
それが、一番子どもの脳も心も
豊かになる方法だと思います。
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