こんにちは。
子育てイベントコーディネーター
先週、1週間はお休みを取りまして
母の実家、山形へ帰省してきました。
今回の目的は、姉が先月2人目の子どもを出産したので
産まれたばかりの、姪っ子ちゃんに会いに来たのですが
もう一つ。
それは、娘を大自然の中で
目一杯遊ばせること。
東京の都会のなかで、子育てしている私は
娘を、定期的に自然に触れさせることを
すごく大切にしています。
なぜなら、子どもは実体験のなかで
たくさんのことを学ぶから。
鳥の声を聞いて、ちょうちょを追いかけて
ミミズが動くのを観察して
カエルを触ってみて…
まさに、百聞は一見にしかず。
絵本や図鑑で見るよりも
目をキラキラさせて、
同じ歳の甥っ子ちゃんと、キャーキャー言いながらはしゃぐ娘を見ながら
やっぱり、
五感をフルに使って
『野外』で遊ばせること
って、大切だなぁと思います。
最近、保育園や幼稚園でもカリキュラムがけっこうしっかりしていて
例えば、
私の娘の保育園では
英語、リトミック、体操クラス
お製作の時間に、クッキングの時間と
実にバラエティに富んでいると感じます。
それ自体は、園や先生達の努力もあり
とても素晴らしいことだと思います。
でもね、決められたカリキュラムのなかで
与えられたものでやる遊びとは別に
自分で遊び方を考えたり
どうやったら良いか、工夫してみたり
ちょっと冒険してみて
怖い、痛い、ドキドキする
なんて感情を知るのも大事。
アレは茄子の花だよ、と教えたら
ママ、これは何?これは?…と質問ぜめ。
遊びには、
want(欲しい)ものと、need(必要)ものがあると
先日のイベントで岩田かおりさんも
おっしゃってましたが、
野外の遊びは、100% 子どもにとって必要なneedの遊び。
ウチの娘は、甥っ子ちゃんの勢いにつられて
初めてジャングルジムを試してみて
下をくぐる時に、頭をゴチンとやりました。
その時は、痛くて泣いて悲しいけど
次にくぐる時からは、慎重になりますよね。
親はあくまで、サポートする立場に徹する
というのも、大切なポイントかもしれません。
未然に防ぐこともできたけど、
私は、娘がまた一つ
身体を持って経験した、と思うことにしました。
危険を回避することも、親の大切な役目ですが
必要以上の過保護は、
子どもの成長や経験する機会を奪ってしまう
ことにもつながります。
その辺の見極めが、親の腕の見せどころ。
そして、今回山形滞在中に何度か行って
とっても良かったのが
夕暮れから、夜のお散歩。
カエルの合唱だったり、コウモリがいたり
星がひとつ、またひとつと
出てくるのを、あー見えた!と探したり。
東京の生活でも、これだけの時間と心の余裕を持って
暮らしたいなぁと、思いました。
そして、そして
親戚の叔父さんや子ども達と
皆んなで見に行った、蛍に感動。
(興奮し過ぎて写真がなくて、スミマセン)
娘は、淡い光がついたり消えたりするのが
よく分からなかったようで
どこー?どこー?と大騒ぎ。
甥っ子ちゃんは、暗がりが怖すぎて泣いてしまって
とても、ゆっくり見れなかったけれど。笑
周囲の田園地帯で農薬を使ってないこと
田んぼの周辺を工事してないこと
が、蛍の成育条件と聞いて
また、娘や甥っ子ちゃんが
ちゃんと蛍を見つけられるくらい、成長した時に
残っていることを、願わずにいられませんでした。
私も子どもの頃、必ず夏になると遊びに来ていた山形。
娘の成長する姿をたくさん見れて、
私まで泥んこになって、日焼けして
また、たくさんの思い出ができました。
夏は、これからが本番。
ぜひ、子連れで野外へ行きましょう。
子育てイベントコーディネーター
世田谷ワーキングマザーの会代表
東路子(ひがしみちこ)
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