GW明けましたね
あなたはどんな時間を過ごしましたか?
さて今朝のニュースで
長期休み明けの
子どものSOSのサインとして
朝起きてこない
生返事が増える
登校前の玄関滞在時間が長い
などが挙げられていました。
私からは
文字の変化でわかる
子どものこころ
をお話したいと思います。
SOSに至る前の
もっと初期的なこころのケア。
この時点でケアできたら
休ませるなどの
大きな変化に至らずに済む
SOSについては
別投稿にまとめますね。
ポイントはたったの2つ
に絞りました。
共通しているのは
字の変化
をみるということです。
連絡帳、ノートなどは
継続して文字が書いてあるので
普段の文字と比較して
ぜひ見てくださいね!
文字が荒れる
字のトメ、ハネ、払いなどの
要素が以前よりいい加減
文字の書き方がいい加減になると
自分にとっては「どうでもいい」
と思うことが増えているということ。
また、気分屋の行動になりがちです。
それだけ周囲とのトラブルにも
なりやすいのですが
本人にとっては
「どうでもいいこと」なので
何がトラブルの種だったかわからず
心に大きなトゲを残す要因と
なっていきます。
文字が小さくなる
字の大きさが以前より小さい
行の線やマスの大きさに対して
適正な大きさで書けているか
大きさが均等か
なども見てください。
字が小さい子はとても繊細です。
のびのびしているように
見えたとしても
その心はいつも
周囲を伺っています。
急激な変化に対して
対応力は小さいほうです。
自分の気持ちも
積極的に開示できるタイプでは
ありません。
上記の2つに
うちの子、当てはまるかも!
と思ったら
対応はこの2つを優先してください。
声をかける
「何かあった?」などと
ストレートに聞く必要はありません。
何気ない日常会話を
1日3回増やしてください。
日常の接触を増やすことが
子どもと親の信頼関係を深くし
なんでもない話の回数が増え
その流れで深刻な悩みを話す
ということが
2018年の統計でも出ています。
(詳しい話は今回は省きます)
夜お子さんが眠ったあとにでも
字はチェックできます。
あれ?と思ったら
朝ひとことでも多く
何気ない会話を増やしてくださいね。
等間隔もしくは
大きさを揃えて文字を書く
お子さんに合った言い方で
横線を等間隔に
大きさを揃えて
文字を書くように促してみましょう。
落ち着いて文字を書くことは
こころも落ち着けます。
大人は写経もおススメです。
私自身、小学校中学校と
いじめにあった経験があり
いちばん悲しい結果に至ったニュースには
やり場のない気持ちを感じます。
人生は長くて
子どもたちが思うよりもっと
たくさんの選択肢があるんだということを
どんどん広めていきたい。
まずはお母さんに。
先生に。
子どもと関わるすべての人に。
文字でわかる子どものこころ
こどもの文字のみかた講座
随時開催しています。
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