なぜ？が分かって、目からウロコ！
憧れの一流店のお菓子を作る
夢をかなえるお菓子教室
アトリエ・ミニョン
村雲久美子 です
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今月のタルト中級は抹茶のタルトでした。
そちらのレポをお見せする前に、、、
今日は抹茶について。
１か月前にずっと欲しかったミニのカヌレの型をＧＥＴしました。
普通のカヌレ1個はちょっと大きくて、おやつにはミニがちょうどいいサイズ。
私は銅の型で持っていますが、買い足すには高すぎて（笑）。
今回は連結型です。
左奥が銅の通常サイズ、手前がミニサイズ。
右側がミニの連結型です。
レッスンでもお伝えしてる美味しい生地を使って焼きました。
勿論、型に合わせて生地量の調整が必要です。
生地量の調整をしないと、失敗しますよ。
型もダメにしてしまうことがあります。
そして、出来心で抹茶のカヌレも作ってしまいました。
実はずいぶん昔に抹茶カヌレを試したことがあります。
そして美味しくはありませんでした。
でもね、型が小さいと焼き時間も温度も変わるから、試したくなったのです。
抹茶には気をつけるポイントがあります。
①紫外線に弱く、色がすぐに退色してしまう。
②高温にさらされると旨味が飛んでしまう。
つまり高温で焼くカヌレでは、抹茶は向いていないんですよね。
分かってはいたのですが、ミニ型だから焼き時間短くなるし…と作ってしまいました。
見た目は完璧にできているのですが・・・。
食べてみたら、やっぱり
ただ苦い感じの残念なカヌレでした。
色もとっても悪い。
もともとの生地がとても美味しいので不味くはありませんよ。
でも抹茶の味ではなく、明らかに煎茶です。
苦味がかなり効いてます。
抹茶の旨味がない～。
香りもない～。
本当に抹茶を使ったの？
という味です。
残念です。
「カヌレの抹茶入りは作るもんじゃないわ」とやっぱり思いました。
たまにお店で抹茶のカヌレを売っていますが、どうなんでしょうねぇ。
私が茶道を習っていたこともあり、
抹茶と名乗ってるのに美味しくないお菓子は、結構許せません。
美味しくないと嫌だから、試す気にもならないのですが
しかも私は「自分のカヌレの方がその辺のお店より美味しい」と思っています。
生徒さんも習って作ったカヌレの評判が良すぎて、作ってと頼まるほどです。
だから余計にお店で買えない（笑）。
カヌレのレッスンをまたやりたいとは思っていますが、高温で焼くので夏場は向きません。
部屋が暑くなる💦
秋になったらやろうと思います。
あ、ちなみに私のカヌレのレシピはプレーンとチョコしかありません。
無理に味を増やす必要がないような気がして。
レッスンをするまでに、もう一味増やせたらなぁって思っています。
（中途半端な味では出せないので、出るかは分かりませんよ。）
とりあえず、焼きが高温長時間のカヌレで抹茶は無いですね（笑）。
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