世界遺産のイビサ島。
それも複合遺産(自然遺産と文化遺産が共存する世界遺産)である
イビサ島は最近クラブシーンも有名。
こんなアワアワパーティーや水パーティー!
あ~れ~~って感じだけれど、
ヨーロッパ人は 「羽目を外しにイビサ」、らしい。
スペインでニュースを見ていても、
特にイギリス人のマナーの悪さが話題によくなる。
しかしイビサ島は世界遺産の中でも複合遺産(自然遺産と文化遺産)
なだけあって、本当はもっと素晴らしいものが沢山ある。
アルファベットを発明したフェニキア人が紀元前654年に港を作り、
そこから文化を作ってきたらしい。
フェニキア人はその昔からスペイン本土の金属をあつめ、
イビサ島で加工し、輸出。
つまり加工貿易の元祖で莫大な富を築いた事でも有名。
加工貿易国に生まれた私としては何となく最敬礼。
今でも2700年続いているこんな塩田があったり、
フェニキア人の遺跡はあるワ、そして海もこんなに美しいって ♡
でね、どうしてこんなに海がキレイかと言うと、それには秘密が ^^
実はこのイビサ島の周りには推定10万歳以上の海草達が生息し、
それが保護されているのです。
え、10「万歳」~~~??
その、世界一長生きの生き物の名前は、、、
「ポシドニア」。
背の高いものでは1,5mもあるって ♬
ポシドニア・オセアニカは「海藻」ではなく「海草」、なので、
海中で花を咲かせることもでき、植物同様光合成も行う。
1㎡あたり10リットルの酸素を一日で作り出してしまう
思い切り働き者な 「海の草原」。
ポシドニア ー ウィキペディア
ね、ね、スゴいでしょ??
そりゃー、海もキレイでいられるよねって、何となく納得 ♡
しかし現在は夜遊び文化があって、昔からは歴史、
そして今なお自然が融合しながらそれぞれが世界遺産って、、、
イビサは奥深い。
でもそう考えると外人から見た日本も 「実に奥深い」。
もっと日本の自然もバランスよく大切にしなくては。
今日もみなさんにとってステキな時間になりますように♬
心身ともに健やかに。
ありがとう、
ごめんなさい、
ゆるして下さい、
愛してます。