愛知県豊明市(とよあけし)で行われた桶狭間古戦場祭り2016を見学に行ってきました!
この祭りは、桶狭間古戦場といわれる豊明市で行われている一般公募の歴史祭りです。
2016年、平成28年の今年で50回目という、愛知県でも屈指の歴史祭りで、さらに一般公募ということで、全国から応募がある事で有名な歴史祭りでもあります。
ところで今回の桶狭間古戦場祭り2016には、私は出陣ではなく、見学というポジションで見に行きました。
ちなみに私と同じマイ甲冑武者である、ハマン治部大輔殿も同じく見学で参加。
普段、マイ甲冑で歴史祭り出陣している我々ですが、なぜ出陣しない歴史祭りをわざわざ見るのか?
答えはレポの最後で!
桶狭間古戦場は、現在の愛知県豊明市~名古屋市緑区にまたがる地域です。
また今川義元本陣や、義元が討死した場所は諸説があって、なかなか真相は解明されないのですが、そこがミステリアスでもありますね。
桶狭間古戦場祭りが行われる場所は、名鉄・中京競馬場前ということで♪
今日は甲冑無いし、運転も無いので。
そしていよいよ武者行列が始まり、今年の織田信長公。
一般公募の方ですが、役になりきっていますね。
凛々しいです!
そして今川義元公。
実は豊明市では、義元公が主役だったりする。
その他配役も一般公募の方々。
また中には留学生会館の公募枠もあって、外国人も祭り体験できるのが桶狭間古戦場祭りの特徴です。
この日は昼過ぎまで雨だったのですが、行列が始まると青空に。
信長公記にも合戦当日の天気の様子が記載されてあって、土砂降りの後、空が晴れてから織田軍が今川軍に攻めかかっています。
なんか当時の天気みたいだ…
そして合戦再現劇。再現劇はいつも満員御礼です。
毎年、キホンは変わりませんが、細かな部分が変わっています。
今年、氏真が語り部ではなく、寸劇に出ていたのが印象的でした。
そして討ち取られる義元公。
いつも次の日の新聞に出るのはこのシ-ン。
さて、なぜ自分が出陣しない歴史祭りを見に行くのかというと、お客さん目線で歴史祭りを見る事で、いろんな事を客観的に学べるからです。
良い部分、改善したい部分、どちらもです。
客観的に見る事で、いろんなことを学べるので、マイ甲冑武者は時間があればいろんなイベントを見学に行っている人が多いです。
合戦後、握手の信長公と義元公。
私的にはこのシ-ンがハイライトかも!
ということで、無事に終わった豊明市桶狭間古戦場祭り2016。
この祭りが終わると、尾張地方にも夏が来ます。
今年で50年目の祭りですが、願わくば今後も全国に公募枠を広げて続けてほしいですね。
なぜかというと、この祭りに出たことがキッカケで、人生が変わる人もいるからです(←ホント)
そういった意味では、夢を広げる歴史祭りだと思います。
ということで、出陣の皆様、お疲れ様でした!
今年の濃姫。
なんかすごく絵になってるんですけど♪
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