2023 BRM107神奈川県200逗子 | 自転車に乗ってどこへでも( ´ ▽ ` )ノ

自転車に乗ってどこへでも( ´ ▽ ` )ノ

ブルベやったりヒルクライムやったり。とにかく自転車に乗ってればしあわせ〜なロードバイク乗りみいの自転車のことなどなど

2023年の自転車初乗りはここ数年の恒例になっている

AJ神奈川の逗子200でした。

 

スタート地点は亀ヶ岡八幡宮

今年もこうしてマヤさんのブリーフィングで始まります。

「DNFとか大きな事故の場合以外は電話しないでください」と言われたのは

何かの知らせだったのか…それは後ほど。

そしてこれも恒例

「網代のトンネルを回避したところにある間瀬さんの

いちご大福が今日から始まります。私は親戚でも何でもありませんが

これはおすすめです!この後の上りに備えてぜひ!!」

 

今回のエントリーは120人ぐらいとのこと。

女子枠があるのでランドヌーズもたくさんいました。

 

早々に車検を終えて、海沿いの道に出る信号まで誘導する

本多さんのすぐ後ろで待機してスタート。

パレードランのよう。
信号のタイミングで人数を区切ってスタートすることになります。
 
ここでこの写真を撮った後、なんといわきくんカメラのストラップが切れて落下。
拾ってフロントバッグに収容して、とやっているうちにおいていかれて
3組目ぐらいのスタートになってしまいました。
 
参加人数のわりには長いトレインができることもなく、
海沿いの道の車もそれほど多くなく、スムーズに進みます。
 
いいペースで小田原まで到着。
PCまで行くと今日も「トイレ争奪戦」がありそうなので
早川駅のそばのセブンで休憩。
補給とトイレをここで済ませます。

 

そしてPC1のローソン。

やはり人が多い。まぁこれがブルベらしいといえばそうなんですが。

 

サクッとこれだけ買ってレシートをもらって出発。
そのまま進みます。

 

雨が降るかも、の予報だったのに大きく外れていい天気。

気分よく進みます。

 

トンネルを回避したところから

熱海城。
最初にこの逗子200に参加した時からキューシートにはいつも

「熱海城が見えます」と書いてあり、ここで熱海城を撮るのがすっかりお約束に。

 

そしてマヤさんのおすすめ

間瀬さん。
 
今回も中の座席が空いたところだったので
お茶と一緒にいただきます。
 
ふたつ並べてこどものようにニヤニヤしながら写真を撮る

おじさんふたり爆  笑

ふたつ並べたらまぁそう見えますけどねてへぺろ

食べ終わる頃に大集団がやってきたので、ちょうどいいタイミングでした。

 

いわきくんカメラは落下の衝撃には耐えてくれたようだったので

ストラップを堅結びして直して

また走りながら撮れるようになりました。
 
川奈から海を外れておなじみの劇坂。
去年は28Tのピエールで苦労したんだよなぁ、なんて思い出しながら
相変わらずユルユル上っていきます。
 
去年のPCの富戸簡易郵便局、一昨年のPCのドーロ商店のあった場所を過ぎ
今年のPCはもう少し先の富戸駅。
進んでいくと
ナニこの急坂???
「マヤさ~んあせる」とリュウさんとボヤきながら上っていって

 

到着。フォトチェックの写真をサクッと撮って終了。
後から後から参加者が来るのですぐ場所を空けないとね。
 
ここで折り返しなので、後続の参加者とたくさんスライド。

その割には知ってる顔に会えなかったような…

 

海沿いまで戻ってきました。

今年もいい天気で何より。

 

汐吹公園で自販機&トイレ休憩。

道の間から富士山が見えた!
何度も通っているのにここから富士山が見えるのは知らなかった。
写真にはよく写っていないけど、肉眼ではきれいに見えました。
 
お昼を過ぎたのでどうしようか考えながら走行。
すぐに入れそうだったら伊東の少し先の「ふしみ食堂」に寄ることにしてたけど、
近くまで来るとちょうど車が2台続けて到着しているところ。
あ、これはしばらく待たされそうだ、ということで
もう少し進むことにします。
 
ちょっとして宇佐美の上り。
お腹が空いてきてしまいあまり力が出ないなぁ、とノロノロ上ります。
リュウさんはだいぶ先に行ってしまっているので、
できるだけがんばって追いかけます。
 
やっと上りが終わって新宇佐美トンネルに入り、少し進んでいくと
なんか車が連なってる?と思ったら路肩の段差の上でうずくまっているリュウさん。
近くにはサイドミラーを「抱きかかえた」男性。
男性の車のサイドミラーがリュウさんの右の二の腕の裏にあたり落下。
しばらく進んで車を停めて戻ってきた男性がミラーを回収したタイミングで私は
追いついた模様。私を待ってゆっくり走っていたので
ミラーが当たっても縁石に足をついて転倒を免れたものの、
リュウさん座り込んでしまってかなり痛そう。車の男性が警察を呼ぶ、というので
その先に停めてある車のナンバーやらミラーが取れた個所やらの写真を撮りにいき、
戻ってきてもまだモタモタしている男性。
「まだ電話してないんですか!もういいです、私がします!!」ということで人生初の110通報をしました。
 
状況を説明し、男性の停めた車のために渋滞してきていたので、トンネルを出たところで
警察を待つことにして自転車を押して出口に向かいます。
思ったより早く近くの交番のお巡りさん2人がやってきて、トンネルを出たところの空き地に移動し
改めて状況説明。さらに現場検証をする警察官2人もやってきて事情聴取。そして現場に行って確認。
その間私は「自転車の見張り」ということで空き地で待つことになります。
パトカーも停めてあるので「近くの交番のお巡りさん」の一人も残ることになったのですが
このお巡りさん「ボクも自転車乗るんですよ」と。「あぁそうですか~」なんて軽く受け流していたら
私の自転車を見て「あれはセブンというブランドなんですか?」と興味ありそうに聞いてきたり、
「ボクはメルクスに乗ってるんです」とか。新車をオーダーしたのに半年以上待ってもまだ来ない、とか
普段は川沿いばかり走ってるんです、とか、猫を避けて転んだ時の腕のキズまで見せてくれたり爆  笑
職業柄なのかあまり「ショップのライド」的なものに参加できず、周りにも自転車乗りがいなくて

普段自転車の話をする機会があまりないようで、リュウさんたちが戻ってくるまで

いろんな話をしてくれました。ただボケ~っと待ってるよりは楽しかったけど、

通過していくランドヌールたちは「あのランドヌーズはなぜあんなところで警察官と談笑しているのか?」

と思ったのでしょうねあせる

 

現場検証が終わって一行が戻ってきて、最後のまとめ的な話をして終了。

DNFして輪行するにしても駅までは行かないと、ということでとりあえずリスタートします。

まず腕を冷やすものを買いたい、というのでコンビニへ。

お腹も空いていたので何か食べたかったのだけど、それよりも日陰で待っていて

冷え切ってしまったので、イートインの使えなかったコンビニでは買い物だけすませ

そのすぐ先のすき家へ。

あったかい店内で

固形燃料の火でさらにあったまって復活。

 

さて、ここからどうするか?

「走ってたって何してたって今は痛いから走るよ」とリュウさん。

さすが、3回も日本縦断してる人は強い!

路面の振動が患部に響いて痛そうだったけど、私も走りたかったので

続行します。時間もまだ大丈夫そうだし、現場検証のお巡りさんにも

「逗子まで送り届けてくださいね」って言われたしね。

 

来た道をひたすら折り返して進みます。

往路がかなりいい追い風だったので帰りはヤダなぁ、と思っていたけど

それほど風はきつくなく、ちゃんと進めます。

 

真鶴駅のところで県道に入って少しおしゃべりができるようになったので

待っている間お巡りさんとどんな話をしたかをひたすら

リュウさんに話します。

そして改めて、今回の事故のことも。

どう考えても車が悪い。リュウさんは普段から尾灯を自転車本体に4個、

サドルバッグにも1個、ヘルメットにも1個つけていて、どれも自動点灯するように

なっているので、トンネルや夜間は少し離れても「あぁあそこにいるな」と

すぐわかるくらい。暗くて見えなかった、とは絶対に言えないレベル。

それを避けられない今回のような車の運転手にはどうしたらいいのか…

答えは出ないまま走ります。

 

そうしているうちに最後のフォトチェック

もう最後尾で誰にも会えないままゴールかと思っていたけど、

ここで何組かのランドヌールたちと会えてひと安心。

 

去年も見た水仙の写真を今年も撮っておきます。
 
この後もう少し旧道を進み、国道へ。
遅くなってしまったのが良かったのか、思っていたほどの交通量はなく
スムーズに進みます。
 
暗くなってきた頃に国府津駅の手前まで来てちょっと休憩。

イートインのあるローソン。

最近やっとイートインが使える店が多くなってきたので

寒い時間帯はありがたい。

 

江ノ島まで来たら水族館がライトアップされてて

シーキャンドル(灯台)もライトアップされてたのでカメラ
この時間にここにいることってあまりないので撮っておきました。
 
この先もそれほど車は多くなくて助かった!
そしてゴール受付の逗子駅前のマクドナルドへ。
すでにゴールしていたトリさんが2階の席から撮影。
事故の時に引き返して様子を見に来てくれたトリさんに
「大丈夫よ~。あとでマックでね~」と言ってしまったため
トリさんは私らがゴールするまで待っててくれたらしい。すまなかった!
 
大きな事故ではなかったし、時間も間に合いそうだったので
マヤさんには特に連絡はしなかったのだけど、あれだけランドヌールたちが
追い越していったので、スタッフのみなさまにはいろいろ伝わってた模様。
みなさん、リュウさんが元気そうなのを見て安心してました。

 

マヤさんにゴール受付をしていただき

これにて今年も逗子200は完走。

他の話をしていて、「今回の折り返しフォトチェックが一番キツかった!」と

マヤさんに伝えるのを忘れてしまいましたが、

懲りずに来年もまた走りに行きたいと思います。

 

 

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