数か月前に知った「みやがわみちこさん」と「なんでも仙人」というお二方の存在。

なんでも仙人というのは、高次の存在のようです。

そのなんでも仙人の言葉をみやがわさんという女性の方が言葉にして

伝えてくださっています。


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このなんでも仙人の言葉が、ものすごく愛に溢れていて、

とても優しくてすごく心に響いてきます。


とても響く箇所があったので、転載させていただきます。


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みやがわみちこさんのブログより⇒




自殺を考えてしまう人へ




『生きているといろんなことがあろう。

なかには今とても苦しくて辛い思いをしていて、
「もう死んでしまいたい。」と思っている者もいるやもしれぬ。

死んで楽になりたいと思っている者もいるやもしれぬ。

じゃがな、どうか死なないでほしい。

どうか死なないでほしいのじゃ。

自殺を考える者は、死んだら終わりと思うておる。
自分は消えてなくなってしまうと思うておる。

しかし、そうではない。

肉体は死んでも、魂は存在し続けるのじゃ。
死んでみて、はじめてそのことに気が付く。

「あれっ?まだ意識がある!」と。


今回いろんなお悩み例を読み解いていくなかで、
みながどれほど愛され続け、認められ続け、許され続けている存在なのかを伝えてまいった。

しかし、そのことにほとんどの者が気付いておらぬ。

自分はなぜこんなつらい目にあうのか?と悩んでいる者の、なんと多いことか・・・。

自分を苦しませるためにいろんな出来事が起こっているのだと、人を恨み、世の中を恨み、
自分を嫌っている者の、なんと多いことか・・・。

その者たちに一生懸命に愛のメッセージを送っている。

どうか気付いてほしいと。

もっと楽に生きる道があるのだよと。

これ以上自分を苦しめる選択をさせまいと。

しかしほとんどの者がそれに気付かず、苦しい方苦しい方へと進んでいってしまう。
自分はダメな人間だと、勝手に思い込んでしまう。

そうではない。

「自分はダメな人間だ」という思いは、あなたが作りだした幻であって、
本当のあなたではない。

本当のあなたは、どんな時も愛され、認められ、許され続けている。

死んで魂の故郷に戻った時、人はようやくそのことに気が付く。

「あぁ、自分は本当に愛されていたのだ。」と。

「自分はかけがえのない存在なのだ。」と。

魂の故郷では、誰もが本来の姿、愛そのものへと戻っていく。
本来の姿に戻ると、いろんなことがよく分かるのじゃ。

なぜ自分がこの両親を選んで生まれてきたのか?

自分の今世の課題はなんだったのか?

自分に意地悪をしたあの人が、どんな役割として登場していたのか?

生まれてくる前に、その相手と「今回はこの役割で登場してね。」と約束していたことも。

魂の故郷では、いろんなことが明確に分かる。

そして自分の人生を振り返る作業がはじまる。自分の人生が、すべて映し出される。
ひとつひとつを確認する作業。

その作業は、つらいものでもある。

けれど愛や光は、決して責めない。ただ愛で包みこむ。


「ちゃんと見ていましたよ。あなたはこのような状況下で、必至に生きてきましたね。」

「ちゃんと見ていましたよ。あなたは自分を理解してくれない両親に対し、心の中で必死にさけんでいましたね。」

「ちゃんと見ていましたよ。それでもあなたが頑張って生きようとしていた姿を。」

「ちゃんと見ていましたよ。悔しくて泣きながら眠った日のことも。」

「ちゃんと見ていましたよ。苦しみながらも、なんとか光を探し求めていたことを。」

「ちゃんと見ていましたよ。あなたが言ったマイナスの言葉の奥に隠れていた、優しさを。」

「ちゃんと見ていましたよ。そして片時も忘れず、あなたを愛し続けていましたよ。」

「わたしはずっとあなたに語りかけていたのです。」

「愛しているよ。認めているよ。許しているよ。」

「あなたのことが大切なのだよ。」

「あなたのことが大好きなのだよ。」

「そして今も変わらず、ずっとあなたを愛し続けているのです。」



愛する言葉、認める言葉、許す言葉が、永遠と降り注ぐ・・・。繰り返し繰り返し。

その言葉のシャワーを浴び続けるうちに、人は深く反省する。

「あぁ、あの時人を責めたけど、実はこんな意味がある出会いだったんだ。」

「あぁ、あの時自分はこの道しかないと苦しい選択を選んだけど、他にもいっぱい選択肢はあったんだ。」

「あぁ、なのになぜそのことに気付かなかったんだろう?」

そして決意する。

「もう一度生まれ変わるなら、また同じような環境のもとで、ぜひ人生をやり直してみたい!」と。

「今度は別の選択肢を選べるように、もう一度同じ難易度の人生でチャレンジしてみたい!」と。


そう決めて、自ら苦しい環境のもとに生まれてきてしまうのじゃ。
また死にたくなるような、苦しい環境のもとへな。

なぜ自殺がいけないのか?

その本当の意味とは、次の人生でも、また苦しい環境を自ら選んでしまうことにある。
自分に課題をかしてしまうことにある。

そんな苦しい人生を繰り返し歩み続けるのは、もうやめにしよう。

生きてほしいのじゃ。
生きてこの人生の中で、幸せになる選択肢があるということに、どうか気付いてほしいのじゃ

あなたは今のこの人生の中で、幸せになれる。
あなたがもう道がないと絶望的に思っていたとしても、実は選択肢はいくらでもある

ただあなたがそれに気付いていないだけなのじゃ

生きて、あなたに今この人生の中で、幸せになってもらいたい

あなたは大切な存在だから。

あなたはかけがえのない存在だから。

あなたは愛される存在なのだから・・・。

                              

心から祈りをこめて・・・  

  
                  
なんでも仙人』