昨晩、いろいろな方のブログにお邪魔させていただいて、

ある方のブログで心屋仁之助さんのブログにリンクが張られていて、

その記事がとっても面白かったんです。


普段、仁之助さんのブログは読んでいないのですが、とっても面白い。

記事はこちら⇒


この記事では、何が何でも努力して頑張る「がんばる教」と

「なんかしらん教」という宗教(?)が紹介されています。


がんばる教とは、読んで字の如し


『がんばることを推奨し

ときに頑張ることを強要します。


そのぐらいで弱音を吐くな!!

這っててでも会社に出てこい!!』がモットー。


『がんばるひとを 素晴らしいと思い、

がんばれないひと をバカにしたり、責めたり、見下します。



がんばる教 に入っているのに

その教義通りに がんばれない ひとは


自分を責めます

大きな劣等感を持ちます。


懺悔します。

死んでお詫びします。


となるわけです。』



『日本人は、特にこの「がんばる教」が多い。


だからこそ、伸びてきた。

だからこそ、休めない、さぼれない、

疲れてても、家庭を捨ててでも働く。


「がんばることで成果」を

あげてきたと信じているから


がんばらないと

成果が落ちると思っているから

休めない。


がんばる

がんばれる


そして突然

ブレーカーが落ちるのです。』


『だいたい

そもそも


がんばる = 成果


こんなこと、ないです。

確率的には、50%ぐらいでしょうか。


がんばって みんな成果が出るなら

全員大学にも就職にも合格してるし

資格試験にも昇進試験にも合格しているし

全員が金メダルで全員が営業成績ナンバーワンです。

高校野球の優勝校が、出場高校の数だけでてきます。


がんばる ≠ 成果


これを知るだけでも

がんばる教から抜け出せます。』




その一方の「なんかしらん教」とは、


『なんかしらんけど、うまくいく

なんかしらんけど、愛される

なんかしらんけど、楽しい』がモットー。


そして、この教義がまた面白い!




「なんかしらん教」の教義


・損する方を、選ぶ

・がんばらない

・好きなことは夢中になっていい

・やらなければいけないことは何もない

・好き嫌い で選ぶ

・なんとなく で選ぶ


・休む

・依存する(寄生する

・仕事より家庭を優先する(家内安全第一

・お金は出すと増える


・ひらく(いいものも悪いものも出す、入れる)

・勝手に拗ねない、いじけない、強がらない

・ちゃんと、言う

・逃げていい

・泣いていい

・弱くていい、ダメでいい、役に立たなくていい

・罪はない

・誰も助けなくていい


・やりたいことは、やる

・やりたくないことは、やらない

・そのために、一番やりたくないこと(タブー)に向かい合う

 

・自分は、思っているより最低な奴だと認める

・自分は、自分が思っている数千倍素晴らしいと信じる

・だから長所はのばさなくていいし、短所もそのままでいい

・なにかを「しよう」としなくていい

・自分最優先(誰かのために、よりも自分のために自己満足でやったことが、結果として一番人の役に立つ)

・我がまま、気まま、子供のように

・踊るあほうになる

・どうせ、愛されている

・なんかしらんけど、うまくいく





これを見て、とっても心が軽くなりました。

特に、休んだっていい、逃げたっていい、という部分が特に。


それにしても、これ、結構スゴイですね。笑

「依存する(寄生する)」とか、「誰も助けなくていい」、「なんとなく、で選ぶ」とか。



でも、これを見て、「こんな自分でもいいんだ」「これでもいいんだ」と思えて、

ほっとしました。

心が軽くなりました。


心屋さんは、今や絶大な人気を誇っているそうですが、

この記事を読んで納得。


この記事で私のように救われる人は、きっとたくさんいるんだろうな。


私は最近は頑張っているつもりはなかったけど、

無意識のうちにムリしてたのかな?

そして、今が、仁之助さんのいう「ブレーカーが落ちた」っていう状態なのかな。。。



それにしても、今の時代で、こうしてネットとブログが普及しているおかげで、

こうやって素晴らしいいろんな方の記事を読むことができる、

これってすごくありがたいことだな、と実感しました。



私も「なんかしらん教」がいいな^^