住野よる(著) 双葉社
<本屋大賞2位>
久々の衝撃、涙、涙を引き出す仕掛けに、ジョークとの
ジェットコースター的な爽快感。
友だち以上と恋愛未満の狭間のじれったさ、いや、
むしろどこか懐かしく現代的な人間の愛の融合した姿では
家族のみつめる姿も流れにスパイスが効いている。
後半は、ずっと思わず、声がでてしまうほど身体が震える
この感動を読まないと損かも、だからこそ出会えて感謝の本でした。
文中から
『誰かを認める、誰かをすきになる、誰かを嫌いになる、
誰かと一緒にいて楽しい、誰かと一緒にいたら鬱陶(うっとう)しい、
誰かと手を繋ぐ、誰かとハグをする、誰かとすれ違う。
それが、生きる。
自分たった一人じゃ、自分がいるって分からない。
誰かを好きなのに誰かを嫌いな私、誰かと一緒にいて
楽しいのに誰かと一緒にいて鬱陶しいと思う私、
そういう人と私の関係が、他の人じゃない、
私が生きてるってことだと思う。
私の心があるのは、皆がいるから、私の身体があるのは、
皆が触ってくれるから。
そうして形成された私は、今、生きてる。
まだ、ここに生きてる。
だから、人が生きてることには意味があるんだよ。
自分で選んで、君も私も、今ここで生きてるみたいに』
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