こんばんは、奥村です。
なんとなーく記録してします旅の食。
インスタしたりしなかったり。
昨年も美味しいもの、たくさん頂きました。
(武漢の名物の麺)
(湖南省名物の黒い臭豆腐)
(ささげのつけものがたまらん麺)
(スペアリブの唐揚げを黒酢ダレで)
(老虎菜の海鮮版)
(日本では馴染みがないが、とても美味しい豆腐脳)
(これまたささげの漬物が良い蒸し春巻き)
(南部らしい濃い、甘い味付け。廈門で)
(補身湯。犬肉スープ)
(たっぷりの鶏肉。手前の里芋と高菜の炒め物が抜群)
(台湾で食べるそれとは全く別物。福州乾伴麺)
(東北で食べる羊の串焼き。クミンが効く)
(雲南の銅鍋飯)
(最近日本でも流行りの蘭州拉麺)
(野菜を干豆腐で巻く東北料理。ここは味噌がうまかった)
(牛の胃袋の消化物を使った鍋。独特の苦味)
(紅芯大根と唐辛子の和え物、香菜の根ときゅうりの和え物)
(東北地方といえば餃子だ)
(どこで食べても風情ある土鍋飯)
(雲南独特の麺、アルスー)
(シンプルすぎるスープ)
(広東らしくちょっと甘め。赤いお酢をたっぷり掛ける)
(お茶屋さんでいただくスイーツ)
(豆腐つけ麺)
(貴州の澄んだ犬鍋)
(出来立ての豆腐のうまさに国境はない。砂糖で食べた)
(豚脳みそと高菜の鍋)
(ヘチマ、好き)
(雲南省南部の名物、レモン鶏)
どうでしょう。
色とりどり。
美味しそうでしょう。
味の記憶もそうだけど、
温度、香り、皿、作っている人、持って来た人、周りの人、
食事にはいろんな記憶があって、それも含めて美味しい。
周りの人が美味しそうに食べていれば、それだけで嬉しいもんだし。
しかしながら、中国の食にも残念な点はある。
第一に、多くのものに化学調味料が多量に使われることだ。
妙な旨味にのどが渇き、食後にいやーな後味がずっと残る。
(なので化学調味料を入れないで!と必ず伝えるようにしている)
第二に、全体的に味付けが濃い場合が多い。
これまた食べ疲れるので、
旅が長引くと食事がだんだんと楽しくなくなってくる。
(そんな時は一食か二食ほど抜いてリフレッシュする)
中国の田舎を旅すると、
いかに日本で知られている中華料理の幅が狭いものか実感する。
季節の素材を実に巧みに料理するのが特徴で、
それが旅の何よりの楽しみだ。
山菜、キノコ、魚、、、
ベストな時期にベストなものが食べられると、たまらない。
その土地らしさが生かされた食はまさに民藝的であるわけで、
僕がそんな食を求めるのは至極当然でしょう。
ああ、写真見ているだけでよだれが。。。