2度目の手術から丸4年が過ぎました。
 

本日通院日。

予定時間から20分過ぎで中待合に呼ばれ
その20分後には会計を済ませて病院を後にしました。
あまりに早すぎてこの後の予定が何もない(笑)

 

えっと、どのくらいたったんだっけ?

と、毎回聞かれ、その都度私から答えるのですが

今日はちょっと待ってと

主治医ご自身でカルテちゃんと見て確認してた!

おお、学習したじゃない(笑)

 

そろそろ半年に一度かなーだって。

いきなりですか?
3年目からは3カ月に一度のペースだったので

このままかなーっと思っていたのに。

 

次回腹部エコーになったので、その次からは血液検査だけ合間に入れるか

(いつもと変わらないけれど顔を合わせる診察はなしってことかな?)

次に決めようということになりました。

 

 

話変わって先日知り合いの新築祝いに

お呼ばれして行ってきました。
この方、昨年大腸がんが見つかり、肺と肝臓に転移していて

主治医から打つ手なしと言われたとか。

で、手術も抗がん剤もせず過ごされているのです。

昨年から、もういいんだ、今痛くも何ともないから

このまま楽しく好きなことして過ごすよ、と

達観したようなことを言っていらして、

私自身何も言えずにいました。

 

が、先日の集まりでご家族や私と一緒に呼ばれた

知人(私も昔からよく知っている方)もいらっしゃる席で

お酒も入っていたこともあって

私の心の中にあったもやもやを言ってしまったよ。

(あ、もちろんみなさま病気のことはご存じ)

 

とりあえずお医者さまは一人じゃないから

セカオピ行きましょう!って。

治療だっていろいろあるんだし、民間療法に行く以前に

まだまだやることあるでしょ!ってね。

 

奥様もがんサバイバーであることもあって

いろいろな意味でお医者様に不信感を持たれているみたいだったので

てっきりご夫婦とも同じ考えなのかと思っていたら

そうではなかったらしく。

奥様からも、ご兄弟からも

言ってくれてありがとう

家族の話を聞いてもらえず困っていたと。

 

ちょっと意識を変えてくれた感じがあって

恐らくまずはセカオピには行ってくれそう。
固まった自分の意見を持っている方に

どこまで話すか、踏み込んでいいのか

悩むことではあるけれど

後悔だけはしてほしくないからね。

OVCAはじめ、たくさんの同病のお友だちと出会って

たくさんの経験や情報をいただいたおかげもあって

こうして広い視野を持てるようになったのだと思います。

 

主治医の話だけがすべてで

一般の方はそれ以上の情報を得ることができず

言われるがままに治療したりできなかったり

挙句にはひょいっと知人経由で入ってきた

怪しげな民間療法などに大金を使うことになってしまったり・・・。

ある意味心の問題だから民間療法も100%否定はしないけれど

やるべき治療をした上で、追加で気になるものを試せばいいと思う。

それと私、神仏宗教を否定しません。

心が穏やかになる一つの方法だからね。
理由なく「大丈夫」っていう気持ちになれるんだからいいんです。
ただし、信じるがゆえに他の意見を聞くことができなくなったり

否定したりすることは違うと思いますけどね。