ここ数日、とても忙しい日々を過ごしています。

先日、最愛のおばあちゃんが92歳で天国へいってしまいました。
共働きの両親の元で育った私の小さい頃の思い出には、学校から帰ったおやつの時間、休みの日の昼間、風邪をひいてしまった1日...常におばあちゃんがいます。
実家から遠く離れている私は、一週間程仕事を休み帰省していたので、注文の洋服が山積みになってしまいました。
そんな仕事に追われる毎日の中、今日は2時間だけおばあちゃんの思い出に浸る時間を持ちました。


形見


これらは生前、おばあちゃんがよく来ていたカーディガンです。
前回三姉妹のお客様のお話を紹介しましたが、実は私は四姉妹の末っ子なのです。
四人共ものすごいおばあちゃん子だったので、とても悲しみました。そこでおばあちゃんがいつも来ていた服をリメイクして、いつもみんなで持ち歩いて、おばあちゃんを忘れないようにしよう!と考えました。


形見


とりあえず最初に作ってみたのは、この小物入れです。携帯を入れてもいいし、おばあちゃんにもらった腕時計などを入れてもいいかなぁと思っています。
私たち四人と、いとこの分です。


形見





形見


カーディガンはニットなので、補強の意味もあってマチと裏地には別布を使っています。












形見














特にこのニットのカーディガンはおばあちゃんがよく来ていたもの。
とても懐かしく思いました。







形見


ひもの片方はスナップボタンにしたので、バッグの取っ手などにも付けられるでしょう...

今日はここまで!本当は一気に作りたくなりますが、今は仕事が忙しいし、慌てずゆったりとした気分で作る事にします。
後はバッグを作る予定です。またできたら紹介しますね。