昨日の夜、ばーっと書き連ねたんだけど改めてこのブログにも載せたいと思う。



ミオヤマザキ 野音2DAYS
0427 2人の記念日イブ 待ち合わせ場所は日比谷でしょ?
0428 2人の記念日 待ち合わせ場所は大阪でしょ?

2日間、本当にありがとうございました。

140文字じゃ収まらないから、想いをまとめました。
読みにくいかもしれないけど、読んでね。








2年前の野音と、今回の野音、会場は同じだけど気持ちが違った。

ただがむしゃらに満員にすることだけを目標にしてきた野音と、
これくらい満員になって当たり前だと思われている野音。

「満員になって当たり前」
「いいスレができて当たり前」
「ステージセットがすごいのが当たり前」

期待値も、求められているレベルも、全てが上がっていて答えなきゃいけないプレッシャー。

去年1年間、大きくなっているように感じつつもどこかで感じていた違和感、
走っているようで走りきれていない、“何か”が足りてない

運と勢いを味方につけて勢いだけで走ればよかった時の方がよかった。

そんな“何か”を見過ごして、騙し騙し戦い続けたところで、いつか結局ツケがくるし、
私たちは今やりたいことってこんなことなのかな?て。

そんな不安を抱えたまま迎えた今回の野音2DAYSでした。

でもさ、不思議だね。

たくさんしんどいこととかあって、もうやりたくないとかやめたいとか何回も思うけど
ステージに立ってみんなに逢えたらもうちょっと頑張ってみようって、もうちょっと生きてみようって思えたんだ。







誰かに必要とされるっていうこと、
誰かと一緒に生きていくっていうことは、
時にめちゃくちゃ重たくもなるけど、
実はめちゃくちゃ頑張れる理由にもなる。

みんなのお陰で私は今年も野音に立てました。

改めて、本当にありがとう。




でもね、このままじゃいけないとも思うの。

今の現状を見据えた上で、ただ前だけ向いてがむしゃらに走るだけじゃなくて、
みんなを守るために自分たちをもっと信じなくちゃいけないって。

その上で先に進みたい。

アーティストでい続ける以上、いろんな人の想いを背負っている以上、私たちはもう次のステップに進まなくちゃいけない。

そう思った。

その自信を、この二日間の野音で持つ事が出来そうです。






たくさんの挫折や悔しさも味わってきて、そこから抜けださなくちゃって、それぞれがもがいて
辛い想いなんか、そんなの何回も越えてきた。

これくらいじゃヘコたれない“何か”は、私たちはとっくに手に入れてるから。

乗り越えるための辛さから逃げてただけ。
この辛さは、バンドを続けていく以上、一生付き合い続けなければいけない辛さなんだって。

あとね、“当たり前”なんてないこと。

いろんな人たちのおかげでミオヤマザキは成り立っています。



いつも近くにいるスタッフはもちろん、全国各地でスレをさせてくれるイベンターの皆様、スレを作ってくれるステージスタッフの皆様、グッズのスタッフの皆様、ファンクラブを運営してくれるスタッフの皆様、支えてくれる家族、
そして何よりミオラーのみんな。

私たちは大きな大きなスレを決めました。

2020年1月11日、自身最大のキャパ12,000人、横浜アリーナでのワンマンです。

そのために今の私たちが出来ることはなんだろうかって考えて考えて、
「逢いにきて欲しいけど、その前に私たちがまずは逢いに行こう。」
「で、直接目を見て想いを伝えに行こう」って。

6月からミオヤマザキ初となる、47都道府県ワンマンツアーを開催することになりました。



なんと、全部入場無料です。(ドリンク代はかかっちゃうけどごめんね。)

もちろん横浜アリーナには逢いにきて欲しいけど、その前に私たちがまずは逢いに行こうって思って。




それからね、いつまで続くかなんて誰にも分からないから、
後悔のないように今年は今まで以上にちゃんと想いを伝えていく一年にしたいと思ってます。

私は、前から言ってるように誰1人置いていきたくない。

1人も置いていきたくないし、でもツィッターとかで悪口とか書かれてるとその度に落ち込むし、そんなの気にする必要ないよって言われたって気になるし、こっちの思ってることがうまく伝わらなくて、私がちょっとわがままなのは分かってるし、毎日しんどくて、やめたくなるけど、私はやめない。

歌うことからも、ミオヤマザキからも逃げない。
支えてくれるいろんな人たちのためにも逃げない。

私たちが全部背負うってことじゃないよ。

みんなで一緒に横浜アリーナに挑戦したいってこと。

たくさんいろんな事書いたけど、
結局1番伝えたいことは、

私はみんなが大切です。てことです。

本当にミオラーが大切。

私も頑張るから、みんながちゃんと1番近くで見てて欲しい。

伝えたい事はそれだけです。



今年も本当にありがとうございました。
来年もまた一緒に迎えられるように。

ミオヤマザキ、第二章始めます。