ついに関東も梅雨入りですね
雨が多くなるこの季節はちょっと気分も湿り気味になる時もありますが…
夏に向けて6月も元気に楽しく頑張っていきたいと思います
さて
というより...
以前からブログでもお伝えしております
「三宅島バドミントンプロジェクト」
ついにその成果を試す東京都春季大会が行われました。
もちろんわたしも試合会場に応援に行ってきました
(きっとこれは職業病ですね笑)
わたし自身、国際試合や社会人リーグも含め、実際に生でバドミントンの試合を観るのは初めてだったのですが、大会の雰囲気だけでなく試合の始まり方やコーチとのやりとり、選手のウォーミングアップなど...
いろいろな角度からこの大会を見させていただき、改めてそれぞれのスポーツの持つ特性や文化を勉強することが出来たし、新体操だったらどうかなど、とても興味深く観ることが出来ました。
今日はその中でわたしが1番印象に残っているシーンを報告したいと思います。
今回の大会は、体育館の中に全部で8面のコートがあり、準決勝くらいまで試合の審判は子どもたちが行っていました。
それがバドミントンの文化ということは後に分かったのですが...
実は、三宅島の選手の出場する試合でミスジャッジがあったんです。
もちろん、試合でこのような場面があるのはわたしも分かるし、この場を使って文句が言いたいわけはありません。
ただ...
ファイナルセットの同点の場面で、相手選手のシャトルは線審にアウトと判定されたのですが、得点係が逆に点数を入れてしまい...
それを確認した相手選手はサーブ権を渡すように三宅島の選手に伝えたんです。
主審である中学生は、インと判定したので結局は相手選手のポイントのままゲームが再開されました。
先にも述べましたが、決してこのことに関して文句が言いたいわけでも、相手選手の言動や監督の行動を否定するわけではありません
極論を言えば、試合は「勝つ」ことが全てであることは十分にわかっているので...
この件に関しては仕方ないという前提で、1人のアスリートとしての意見として聞いていただければ幸いです...
わたしは試合を観て、いろいろなことを思ったし、感じましたが...
その中でも、今回のプロジェクトの中心である元バドミントン日本代表 松田友美さんの“勝ち”に対する強い気持ちを同じアスリートとして垣間見ることができました。
得点が逆のまま試合が再開されそうになったとき、監督席に座っていた松田友美さんは、コートに入ってまで審判に抗議をしに行ったんです。
それだけでなく、本部の審判長を呼んで抗議をしました。
通常であれば監督が試合中にコートに入ることは禁止されていますし、抗議をすることも許されていません…
そんなことは当然、友美さん自身が一番分かっていたはずです。
ルールは守らなければいけないし、ダメなものはダメなので友美さんの行動を肯定したいわけではありません。
ただ...
目の前でシャトルが落ち、線審がアウトと判断した判定が相手選手のポイントになってしまった。
21点マッチの中の、簡単に言えばたかが1点なのかもしれません。
もしかしたら、元日本代表の選手がそこまでする必要があるのかと言ったら...
「何を中学生の試合の1回戦で...」
と言われるかもしれません。
でも...
自分がダメなことをしていると分かっていてながらも、抗議のために監督席を飛び出して行った姿勢と勇気と、なにより「勝たせたい」という強い想いを感じました。
今までやってきたことを信じてプレーをする選手への真っ直ぐな気持ち。
この1点の持つ大切さ。
そして
勝つことへのこだわり。
残念ながら三宅島の選手は、セットカウント1-2で負けてしまいました…
試合直後に選手は大粒の涙を流していました。
その涙は悔し涙もあると思いますが、きっといろいろな想いがあったと思います
選手の想い。
監督の想い。
応援している人達の想い。
子どもたちにスポーツを教える時も、
スポーツは1人ではできません。
とよく言いますが…
本当にそうだなと再確認しました。
対戦相手、審判、運営側のスタッフ、たくさんの人たちがいてはじめてスポーツができます。
そして、それぞれの立場でそれぞれの意見があります。
わたしも今回は、フロントサイドとしての意見もありますし、第三者として大会の運営に関しての意見もあります。
また、1人のアスリートとして選手の気持ちもわからなくはありません…
上手くいって楽しい気持ちも、負けて悔しい気持ちも、勝った嬉しさも…
いろんな感情や環境があるからこそスポーツにはドラマがあるし、だからこそスポーツは面白いですよね
選手は選手で想うこと。
監督は監督で想うこと。
応援してる人は応援してる人で想うこと。
実は、三宅島の選手の出場する試合でミスジャッジがあったんです。
もちろん、試合でこのような場面があるのはわたしも分かるし、この場を使って文句が言いたいわけはありません。
ただ...
ファイナルセットの同点の場面で、相手選手のシャトルは線審にアウトと判定されたのですが、得点係が逆に点数を入れてしまい...
それを確認した相手選手はサーブ権を渡すように三宅島の選手に伝えたんです。
主審である中学生は、インと判定したので結局は相手選手のポイントのままゲームが再開されました。
先にも述べましたが、決してこのことに関して文句が言いたいわけでも、相手選手の言動や監督の行動を否定するわけではありません
極論を言えば、試合は「勝つ」ことが全てであることは十分にわかっているので...
この件に関しては仕方ないという前提で、1人のアスリートとしての意見として聞いていただければ幸いです...
わたしは試合を観て、いろいろなことを思ったし、感じましたが...
その中でも、今回のプロジェクトの中心である元バドミントン日本代表 松田友美さんの“勝ち”に対する強い気持ちを同じアスリートとして垣間見ることができました。
得点が逆のまま試合が再開されそうになったとき、監督席に座っていた松田友美さんは、コートに入ってまで審判に抗議をしに行ったんです。
それだけでなく、本部の審判長を呼んで抗議をしました。
通常であれば監督が試合中にコートに入ることは禁止されていますし、抗議をすることも許されていません…
そんなことは当然、友美さん自身が一番分かっていたはずです。
ルールは守らなければいけないし、ダメなものはダメなので友美さんの行動を肯定したいわけではありません。
ただ...
目の前でシャトルが落ち、線審がアウトと判断した判定が相手選手のポイントになってしまった。
21点マッチの中の、簡単に言えばたかが1点なのかもしれません。
もしかしたら、元日本代表の選手がそこまでする必要があるのかと言ったら...
「何を中学生の試合の1回戦で...」
と言われるかもしれません。
でも...
自分がダメなことをしていると分かっていてながらも、抗議のために監督席を飛び出して行った姿勢と勇気と、なにより「勝たせたい」という強い想いを感じました。
今までやってきたことを信じてプレーをする選手への真っ直ぐな気持ち。
この1点の持つ大切さ。
そして
勝つことへのこだわり。
残念ながら三宅島の選手は、セットカウント1-2で負けてしまいました…
試合直後に選手は大粒の涙を流していました。
その涙は悔し涙もあると思いますが、きっといろいろな想いがあったと思います
選手の想い。
監督の想い。
応援している人達の想い。
子どもたちにスポーツを教える時も、
スポーツは1人ではできません。
とよく言いますが…
本当にそうだなと再確認しました。
対戦相手、審判、運営側のスタッフ、たくさんの人たちがいてはじめてスポーツができます。
そして、それぞれの立場でそれぞれの意見があります。
わたしも今回は、フロントサイドとしての意見もありますし、第三者として大会の運営に関しての意見もあります。
また、1人のアスリートとして選手の気持ちもわからなくはありません…
上手くいって楽しい気持ちも、負けて悔しい気持ちも、勝った嬉しさも…
いろんな感情や環境があるからこそスポーツにはドラマがあるし、だからこそスポーツは面白いですよね
選手は選手で想うこと。
監督は監督で想うこと。
応援してる人は応援してる人で想うこと。
いろいろありますが…
今回の反省を活かして次に繋げていくために
わたしも、7月下旬に行われる本番の大会に向けて今日から友美さんと会社のスタッフと共に、プロジェクトの打ち合わせしてきますよー
そして
引き続きわたしはわたしの出来ることを精一杯やっていきたいと思います。
また、報告しますね。
三宅島のバドミントンプロジェクト、
みなさんも是非応援よろしくお願いします
今回の反省を活かして次に繋げていくために
わたしも、7月下旬に行われる本番の大会に向けて今日から友美さんと会社のスタッフと共に、プロジェクトの打ち合わせしてきますよー
そして
引き続きわたしはわたしの出来ることを精一杯やっていきたいと思います。
また、報告しますね。
三宅島のバドミントンプロジェクト、
みなさんも是非応援よろしくお願いします
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