Mr.ミキリック | 量産型ザコの雑魚ナンパ

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こんにちはミッキーです。




ある日
小学生の
従姉妹がこう言いました。



「マジックできる人はモテるよ」と


な、なんだと!!!


そうとわかれば
早速マジックの練習だ!


そこから血のにじむような厳しい練習は日夜続いた。






そして月日が流れ
アポ当日

今宵の僕はマジシャン








さぁ僕の華麗マジックをごらんあれ。






今回僕の恋のマジックにかかるお相手はこの方です。

年齢24才
職業 OL
顔 (´_ゝ`)






待ち合わせ場所に到着




そしてアポ子とご対面




いい具合にブスですね。
こんな子から番ゲした覚えはありません。



早速、僕のマジックで消してやりたいとこですが我慢しましょう。


お酒が入れば可愛く見えるだろ。




そして居酒屋に到着しマジックできるタイミングを伺う。



とりあえず適当にトーク。



アポ子になにやってる人と言われたのでプロのマジシャンとどや顔で答える。




アポ子が疑っているのでここで僕のマジックショーを始める。


えー
皆様大変長らくお待たせしました。



Mr.ミキリックのスーパーイリュージョンをご覧下さい。




まずはみかん空中浮遊の超魔術です。

バックからみかんをとりだし
ミッキー
「じゃあこのタネも仕掛けもないみかんを浮かすよ」

はい!

誠実系ナンパ師の誠実ナンパ-10014219280_s.jpg.jpg






アポ子
「それ誰でもできるじゃんw」




出来るものならやってみろ!!





ミッキー
「じゃあやってよ」



アポ子


はい


誠実系ナンパ師の誠実ナンパ-10014219280_s.jpg.jpg




ば、ばかな。
こんな短時間で俺のトリックを見破るなんて。
こ、こいつ天才か!

これは
僕も本気を出さないといけませんね。




次はフォーク曲げの超魔術です。


ミッキー
「じゃあこのタネも仕掛けもないフォークを曲げるね」


フン!!



グニャ


ミッキー
「これがメンタリズムです」



アポ子
「凄い力入れてたよねw」


ミッキー
「いやいや入れてないから!じゃあやってみれば?力じゃ絶対曲がらないから」



アポ子


フン!!


グニャ



アポ子
「曲がったよ(^o^)」




………





そこは


やっぱりこんなの曲がんないよぉー(*^_^*)ミッキーすごーい!!


とかブリッコぶれや!


このカイリキーが!

さぁさぁ気を取り直して次の超魔術です。


次はトランプ瞬間移動の超魔術でございます。


ミッキー
「好きなトランプ選んで」


アポ子
「じゃあこれ」


ミッキー
「じゃあそれを覚えたら戻して」


そして


シャッフル


ひたすらシャッフル



ミッキー
「これで指パッチンをするとあなたの選んだカードが一番上にきます」



パッチン!そしてめくる。


ミッキー
「これがあなたの選んだカードですね」


アポ
「…………違うよ!」

なるほどもう一枚下だったか。

ミッキー
「じゃあこれ」


アポ子
「違う」


ミッキー
「じゃあこれは」


アポ子
「違う」


ミッキー
「じゃあこれだぁー!!」


アポ子
「違うよ(*´д`*)」




そしてめくり続ける事22回目ぐらい


ミッキー
「こ、これだぁぁぁー」



アポ子
「私が選んだのそれだけど」



ミッキー
「はい!てじな~にゃ!」
誠実系ナンパ師の誠実ナンパ-1227-thumb.jpg.jpg


アポ子
「………………」



これは

完璧



僕の恋のマジックにかかりましたね。



呆れたような目で見てくるのは気のせいでしょう。



さぁ次でトドメです。


最後の超魔術は


コーラ消失の超魔術です!
店員さんを呼び


ミッキー
「コーラ3つ下さい」



ミッキー
「今からこのコーラ3つを一瞬で消すよ」



そして



ひたすら飲む


ひたすら飲む


ひたすら飲む


だが

3つ目のコーラで悲劇が起こった。



思い切り咳き込み



アポ子の顔面にコーラが



てへ(〃▽〃)



顔謝しちゃった(*≧m≦*)




そして


アポ子がキレる



ミッキー謝る


だがアポ子がまだキレてる



なんでだ?



ま、まさか



精子じゃなくてコーラをかけたからキレてるのか?



もう


それなら早く言ってよ



恥ずかしがり屋さんなんだから




これはホテルOKサインですね。


ではスマートに誘いますか。



ミッキー
「あ!服にもコーラついてんじゃん!シミになったら大変だからホテル行こう」





だが


アポ子がもう帰るとか言い始める。




僕は必死にコーラでできたシミの怖さを熱弁するが刺さらず




くそまずい



このままでは




今ままでのマジックが無駄になってしまう。



仕方がないこれだけは使いたくなかったがやむおえん。



ミッキー
「じゃあ今までのマジックのタネ教えるからホテル行こう」



これは卑怯な手


マジックのタネを餌に誘い出す


卑怯な手



こんな形でゲットはしたくなかった。



でも仕方がない。



最近結果が出てない僕



これはしょうがない、しょうがない事なんだ。


アポ子
「そんなのはどうでもいい!もう私帰るね」




そして



お金を置いて




帰りました。




なんでだ?




さっぱりわからん。



あの流れは完璧ホテルだろ。


やっぱり女心はいつまでたってもわからん。



けど




金を置いてくなんてあいついい奴だな。




うん。きっと彼女はいい奴に違いない。


だって最後のマジック失敗したのにギャラをくれるんだもん。



よし



帰ってマジックの練習だ!



はい



おしまい





今日の結果
活動時間 1時間ぐらい
出費 4000円
ギャラ 1000円





PSマジックで使用したミカンはスタッフがおいしく頂きました。