色んなやつ作っています。

 

 

先日、営業推進部から

「鳥玉でご馳走すき焼き作って欲しい」

 

 

っていうご依頼を頂きまして。

考えました。

 

 

 

 

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これは鉄鍋の小さな和牛すき焼きですが

佐賀のおきなわ県民食堂「新鳥栖道の市場」店で

12月・1月に出すフェアメニューです。

 

 

これをみた営業推進部が

鳥玉でのすき焼き開発して欲しい。

 

 

っていう依頼がきたので・・・・

 

 

 

 

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鳥玉で使っている鉄鍋で考えいます。

毎回、商品開発をする前に、商品の設計図を描きます。

 

 

鳥と卵の専門店なので

美味しい鶏肉使った

鶏肉のすき焼きを作ろうと思ったのですが…

 

 

鶏肉だと「ご馳走感」が弱いかなぁと思い

たまごをメインにした方がいいのと。

 

かと言って

普通に牛肉のすき焼きだと普通過ぎね?

と思いまして…

 

 

 

 

 

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ローストビーフですき焼きはどうよ?

って事を考えまして。

 

 

そういえば鳥玉のメニューの中で

低温調理したローストビーフ丼があるやんけ。と。

 

 

個人的に牛肉のすき焼きを出す時に一番イヤなのは

火が通った状態でお客様の前に出ること。

 

 

すき焼きって一番美味しそうなのは

生ですき焼き鍋に入れた直後じゃないですか??

 

 

あれって、肉の赤みが残ってる状態から

グツグツと火が入って行くのがシズル感で

 

 

火が完全に通った状態で出すと

一番美味しそうな状態を通り過ぎてる感じがします。

 

 

なので、皆さん、着火剤とか使って

テーブル調理にしますが

 

 

着火剤分、原価載るので売価も高くもなるし

着火剤の用意もそうですが、それを置く台など

 

 

備品の置き場所も増え

手間も増え、洗い物も増える為

スタッフ人数を増やさないといけない可能性もあります。

 

 

またチェーン店である以上、火が通ってない状態で出すのは

リスクがあるので、どうしても厨房で火を通してから出すのが一般的です。

 

 

居酒屋ならできますが

定食屋では非常に難しい。

 

 

なのでメニュー画像は生の牛肉で撮りますが

出てくる時は火が入ってる。

 

 

っていう

チェーン店あるあるはその為です。

 

 

それがいや。

 

 

ってことで。

 

 

低温調理されて火が通った

ゴロゴロのローストビーフで

すき焼き作ったらいんじゃね??

 

 

です。

 

 

こちら。

 

 

 

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どうですか?

分かりにくさMAXの設計図ですよね?

 

 

これを商品開発のあきおは理解してくれるわけです。

いつもあざ。

 

 

そんなあきお。

 

 

こちら。

 

 

 

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純豚骨背脂らーめん

背脂チャチャチャ沖国前店で

 

 

トロけるあん肝ご飯490円(税込)や

急に秋刀魚の握り190円(税込)とか出しています。

 

 

もはや何屋なんだよ??

って感じですが・・・・・

 

 

これがよく出るんです・・・・

 

 

 

 

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今日の11月9日は

秋刀魚の炊き込みご飯

とろーりあん肝イクラのせ

630円(690円)

 

 

世の中、何が出るかわからないですが

死ぬほど旨いです。

 

 

当日にいきなり新しいやつぶっ込んでくるので

ぜひ、インスタかTwitter(X)で確認してからお越しくださいませ。