数字は嘘をつきます。

正確には「数字は真実を隠す場合がある」に近い。

 

 

矛盾しますが

数字は嘘をつきません。

 

 

唯一無二の全世界基準の共通言語で

「1+1=2」です。

 

 

なので、何かを分析する時には

必ず数字で説明できないといけない。

 

 

仕事において「◯◯だと思います」

っていう定性的な事を言われると

 

 

は??ってなります。

 

 

あの星はとても輝いています。

って言ってるみたいなもん。

 

 

どのくらいの輝度で?

どのくらいの照度で?

他の星と比較してどのくらい違うの??

 

 

です。

 

 

なので、数字はとても重要で

絶対に嘘は付きません。

 

 

でも、時に数字を信じすぎると

本当の意味を間違える時があります。

 

 

 

 

 

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数字の答えっていうのは

唯一無二の1つしかないですが

 

 

その答えは多角的にみる必要があって

その答えに辿り着く数式も無数に組み替えられます。

 

 

なので、数字は

都合の良いように加工できるわけです。

 

 

何かを分析する時に

分析者の都合のいい答えになるように

分析する角度を変えられる。

 

 

例えば、国が発表する

GDP(経済力)は世界第3位。

 

 

って言ってますが

これだけ見ると、すげ〜!

日本大丈夫じじゃん!

 

 

と思うでしょう。

 

 

でも、経済成長率は20年以上

ずっと同じなので、20年以上ずっと止まってる。

ってことです。

 

 

それにより2位→3位になってるんですけど

数字の出し方によって

本質が隠れる(嘘をつく)一例です。

 

 

例えば、日本の雇用者数は年々増えてる。

っていうデータを国は出しています。

 

 

それを見ると

あ〜景気よくなってきたんだなぁ・・・

って思うかも知れませんが

 

 

あれは、正社員だけじゃなく

数時間のパートの方やアルバイトも含めているので

正社員が減って、非正規雇用者数が増えていても分かりません。

 

 

雇用が増えているから

このまま景気が良くなるんだ!!

 

 

って数字が示してると思いきや

給与は減っているので、絶対に景気は良くならない。

 

 

ので打つ手は変えないといけない。

 

 

国の例えが

あまりしっくり来ないですねwww

 

 

まぁ要するに。

 

 

直感(右脳)と数字分析(左脳)は

どちらも正確。

 

 

直感で感じたことは

ほぼ間違えていない。

 

 

その直感を現実的な共通言語にする為に

数字を使うのであって

 

 

直感を無視して数字を扱うと

数字は嘘をつく。

 

 

っていう話でした。

 

 

直感を信じなさい。