足元を見てはいけない。

常に先を見る。

 

 

とにかくこの一言に尽きる。

とにかくこの一言に尽きる。

とにかくこれを常に考えて今を決める。

 

 

何度も何度も何度も言ってますが

とにかく人は足元をみる。

 

 

商売というのは

目先の利益を追うと後の利益を失います。

 

 

人間というのは

目先のことだけで行動すると

後の信用を失います。

 

 

仕事は目先のことで決断すると

後の仕事に繋がりません。

 


「利他なく欲を掻くもの
自利の重さに自ら沈む」です。

 

 

勝手に作った造語ですが

これを2019年から気をつけています。

 

 

スタッフに対してもそうです。

いま利益を上げる為に、詰めて詰めて詰めて利益を拡充しても

その辛さで人は離れ、結局、のちの営業に支障が出て四苦八苦します。

 

 

「目先の利益」と「包括的な利益」は違います。

めちゃくちゃ簡単に説明します。

 

 

例えば、今月は全員に無理をさせて

100万利益が出ます。それは簡単です。

 

 

でもその結果

無理をさせて退職が増え、思うような営業ができず

翌月は10万しか利益が出ませんでした。

 

 

その翌月も10万でした。

 

 

3ヶ月間の利益は

 

 

1ヶ月目/100万

2ヶ月目/10万

3ヶ月目/10万

 

 

合計120万ですね。

 

 

でもこれで失ったのはなんですか?

 

 

人を失ってます。

人を失ったことで機会損失を失っています。

クオリティも失って、気持ちよく働ける安息も失っています。

 

 

そしてそうなる先を見なかったことで

得られた、それ以降の利益も失っています。

 

 

先の未来をみて

最初の1ヶ月目で目先の利益を追わなければ

人を失うこともなく

 

 

1ヶ月目/50万

2ヶ月目/50万

3ヶ月目/50万

 

 

3ヶ月間の利益合計/150万。

 

 

こうなってたはず。

 

 

分かりやすく3ヶ月にしてますが

もっと長く1年、2年、5年、10年先を考えて

今を行動する必要がある。

 

 

生き方もそうです。

 

 

だから「目先の利益」と「包括的な利益」は

違うと思っています。



包括的な利益というのは

「お金」だけではなく

 

 

信用や信頼、安息なども含まれ

それらをひっくるめて「包括的な利益」と呼んでいます。

 

 

目先の「お金」だけの利益で動くと

先の「お金」の利益と共に「包括的な利益」ごと失います。

 

 

先述の3ヶ月の話でも

目先の利益を追ったことで

先をみれない人だという「信用」を失い

 

 

この人には付いていけないという

「信頼」を失い、先にあった安心して気持ちよく営業できる。

っていう「安息」ごと失っています。

 

 

それはビジネスだけではなく

人の生き方もそう。

 

 

「利他なく欲を掻くもの
自利の重さに自ら沈む」です。

 

 

だから「先をみる」っていう事が

何よりも大事だと思っています。

 

 

社内に伝えたい。

 

 

目先を見るな。

今を見るな。

今を作るな。



先をみろ。

先の未来を「いま作るんだ」と考えて

今を決めろ。

 

 

 

 

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鳥と卵の専門店「鳥玉」

たまごごろごろチキン南蛮置いときます。