ミテラのつまみ細工は、お母様がお嬢様のお祝いの為に手間なくお作りいただけるよう、

簡単な簡単なレシピとキットご提供いたしております。

 

伝統的な手法ではございませんが「結果オーライ」のつまみ細工でございます。

 

 

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伝統的な手法はさておき。。
お祝いの為だけに作りたい。そんなお母様に。
はじめてさんの為のつまみ細工の作り方でございます
 
【商品番号 50101 】シンプルダリアキットの作り方



【材料】
・正絹羽二重(胴裏用・重め)2.0角 x 40枚 ※羽二重というと四匁(極薄)を思い浮かべますがこの商品では四匁はNG薄すぎて手に負えません
・2.5cm球台(生地で包んだ半球)

・ボンド(木工用ボンドで大丈夫)

・水糊(障子糊をつかいます)

・はさみ

(水糊は花びらの制作時につかいます)

・ピンセット(滑り止めのついていないもの)

 

 

 

では、はじめます!

 

※半球のワイヤーのお色の透けが気になる場合は小さな白い紙をボンドでワイヤー上に張り付けてお使い下さい♪

半径2.5cmのくるみ半球を用意します。

 

 


①では最初に「剣つまみの花びら」を用意します

 

生地に裏表はありません。

 

はじめてさんは「トップ8粒」を綺麗に配置させることが成功への秘訣でございます。(作り方写真が「トップ10粒とトップ8粒」が混在しております。ごめんなさい。。)

 

剣摘まみの花びらを40枚作ります。

剣つまみの作り方はこちら(剣つまみの作り方

 

カリカリに乾いた花びらを40枚用意できましたでしょうか。↓


 

②40粒の花びらのご用意が出来ましたら、1段ずつ花びらを半球に配置していきますが、その前に、花びらを綺麗に整えます。整える理由と制作概要をざっとご説明させていただきますね。

 

<<ダリアS 制作フロー概要>>

 

こちらのダリアSは「4段構成」でございます。

 

1段目 8粒

2段目 8粒

3段目 8粒

4段目 16粒

 

<綺麗に仕上げる「コツ」→事前準備を入念に>

1段目の8粒と3段目の8粒は下の写真のように、3点が合わさった先端を少しカットしておきます。

 

 

2段目、4段目の合計24粒は、先端を綺麗に整えておきます。

 

 

花びらは綺麗に整いましたでしょうか。

 

③では、ボンドで「葺いて(半球に貼って)」まいります!

 

1段目を葺きます。

※先端を切った台形型の花びら8枚を使用します。

花びらの底面に薄くボンドを塗ります。

ボンドの表面をこするようにすると塗りやすいです。

たっぷりついてしまう方は綿棒やつまようじを使うのもよいでしょう。

 

球台の中央を当たりをつけて、中央に8粒配置します。

 

1段目を葺き終わったら、8割ほどボンドが乾くまで待ちます。

 

隙間に二段目の花びらを1段目の間にさしていきます。

 

コツ☞

全くボンドが乾いていない状態で二段目の作業をしてしまいますと、1段目がヌルヌルボンドがずれてしまい綺麗に出来上がりません。少し我慢して待って下さいね。

 

二段目の花びら形状は尖った花びらです。

こちら。

 

1段目の間。間。に挿すように葺いて(貼って)参ります。

 

⑤二段目を↓葺き終わったところです。

 

⑥上から見たところ(ごめんなさい!10枚の写真しかありませんでした。。)

 

⑦三段目の花びらは、台形の花びらを使います。


 

⑧三段目は、二段目の隙間に配置します。

その時に1段目に出来るだけ近づけるように配置します。

 

コツ→ボンドをつけすぎないように。左右の花びらとの間に隙間が空くとベストです。

なぜならば、次の工程でこの隙間に花びらを差し込んでいくからです。


 

 

⑨三段目終了。上から見たところ。
八割ほど乾いたら四段目に進みます。

 

⑩四段目は、三段目まで一段8粒づつだったところを16粒さし込みます。こんな感じ↓

★「⑧番」の工程で隙間が出来ていると葺きやすいです。

 


⑪出来上り!裏から見たところ。

底面と高さが平らに揃いますよ!


 

●花芯をつけてできあがり。

 

【花芯の作り方】

・王冠台座の花芯の付け方→ 作り方

・ペップの付け方 オーソドックス→作り方→ 作り方

 

出来上がり例