クアラルンプールに到着しました飛行機

東南アジアの中でも大都市で
様々な人種や宗教
文化
習慣で溢れていて
融合された
未来的な都市です。

タイへの旅行のトランジットで何度か寄っていて
クアラルンプール国際空港での思い出が
高いご飯を食べたという印象位で
街も物価が高いに違いないという短絡的なイメージは一瞬で払拭。

物価は日本の3分の1〜2分の1。

ご飯は高級レストランでなければ
とっても安くて
3人で一食分が大体1,000円位。
屋台はもっと安いです。
見た目は一瞬不衛生に見えますがそんなことはなかったです。

辛いものもあれば
辛くないものもあるし
お店の人に子供用と言えば選んでくれたり
辛いものを入れずに出してくれたりするし
インド街のディープなお店以外は
大体は英語が通じるので意思疎通では困りません。

私達が滞在したのは
ブキッビンタンという繁華街のすぐ近く。

今回もairbnbを利用しました。
4,000円弱でもしっかりとした部屋で
窓からは有名なツインタワーも見えました。

旅での楽しみのひとつである食ですが
お腹空いたので
早速近くのお店へ

娘は残念ながら好き嫌いが多くて
知らないものは口にしない頑固ぶりですが
そこには幸い
タイで食べたバナナロティという
バナナが入ったクレープみたいなものがあったので即注文バナナ
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私はハイナンチキンライスを頼みました。
しっとりやさしく
タレがさっぱりしていて日本人好み
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作る所も見ましたが
首と足を取った鶏が
軒下に沢山ぶら下がっていて
この食べ物に感謝の気持ちが自然と湧き上がってきました。
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衛生面など
色々と問題もあるのかもしれませんが
日本もこういうことをして
子供も大人も
命を頂いていることに感謝する機会を持てたらいいのにと思いました。

その食事処の近くのお店では
巨大な魚を丸ごとぶら下げていたり
鶏も勿論
牛丸々一頭の解体と精肉を目の前で見られたりします。
(台湾では市場で豚の解体を見ました。)

大きな内臓が並んでいたり
牛の向きでた顎を見たりすると
体の奥底が恐怖で震えましたが
生きる上で
見て知らなくてはいけないことと思い
娘と共に見学させてもらいました。
(これは朝のこと。夜に通りがかった時も精肉は続いていました。)

その後
運良く
激しいスコールが降った時は宿にいて
落ち着いた後は
夫の友人オススメの肉骨茶(バクテー)を食べました。
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私って
お腹が弱い方なんですが
チャレンジしたい気持ちが勝って
実食ナイフとフォーク

薬膳スープの出汁が効いていて
豚肉も柔らかく
これもまた日本人向きだと思います。

ここは評判の店らしく
お金持ちまで来る
沢山の人に愛されているお店。

さて
クアラルンプールで出会った街の人たちについてですが
みなさん柔らかな性格の人が多い印象でした

私が一気に魅了されたのはアラブ系のコンビニ

高価な蜂蜜や
可愛らしい瓶に入った様々なオイル
束になった水タバコのパイプ
沢山のドライフルーツやスパイスなど
アラブ語で書いてあって
実体の分からないものばかりでしたが
見ていてとてもわくわくして
レジには
金色のメッカの写真が額に入れて飾られていて
真面目に働く姿を多く見かけました。

女性にとても親切で礼儀正しいので
私もお店に入る時は
短パンの上に巻きスカートを巻いたりして
失礼のないように気をつけました。

洗濯を頼んでいた
ランドリー屋さんもイスラム教徒で
一家で24時間営業。
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お店はボロッボロですが
いつも汗だくで笑顔。
娘にも話しかけてくれたりしました。

日本でのニュースの影響か
私の中でイスラム系に対する恐怖心の様なものがあったのですが
先入観というのは怖いものですね。

そういった余計なものが
溶けていく感覚がありました。

舗装がいい加減で
穴だらけの歩道ですが
一気にマレーシアに魅了されたのでした