私は過去にパニック障害だといわれたことがあります。
だけど、
どういうわけか
心のどこかでずっとそんなわけない。
と思っている節がある。
強がっているとか。
認めたくないというのもまた違って、
人って誰もが
マルチタスクをこなすと
パニックになるのは当たり前だと思っている。
私の仕事量は２０代から
多分人並はずれていたのだと
最近気がついた。
クオリティーは置いといて
３日かけることを１日で
できたりする。
自分で努力家だとは思っていない。
ただ
欠乏感とか
あせりとか
早く速く症候群（自分でつけた名前）で
とにかく
予定を埋めないと
気が済まないようになった。
で
それがなんでかというと
ある人に言われた言葉が
すべてのきっかけだった。
「お前は無能で何もできない人間、だからただそこにいればいい」
「動物と同じ」
私の見返したい精神が爆発した。
その人もその時は自分を保つのに精一杯で、
私を無能扱いする事で、
自分の尊厳を守っていたのだろう。と悟り、
腹に落とせたのは、それから１０年ほど経った頃。
それまでは脳裏にこびりついて離れないでいたし
決して許すことはなかった。
まぁ、今でも許してはいないけど、もうどうでもいいという感じ。
今はそんな事言う人とは、
絶対に一緒にいないと決めています。
それで、
私は見返してやるって気持ちで、
あらゆることを勉強したし、
実践したし
そしたら自然と周りがすごいと
いう結果が出てきた。
でも私は、
それを言ってきた人にどうしても認められたくて
その人以外にすごいと言われても何も響かない状態になって
身を粉にして働いた。
私は小さいミスをよくする。
日付や時間を間違えるし、
大雑把で細かい作業が苦手で
こういうことがまた私自身を窮地に追い込んで
ミスしないように
とたくさん謝ったり疲弊した。
マルチタスクは当たり前で
仕事の掛け持ちも当たり前。
（余談だけど、どれだけ忙しくても、
飲んでいても、化粧を落とさずに寝た事は
これまでに両手で数えられる程度だと思う。←なんの話？w）
で、、
見返したい一心で鬼のように働き、
過呼吸になって
自律神経を乱し
倒れたりしていたが
これらを
「パニック障害だからだ。」
とは１度も思ったことがないの。
病院でパニック障害だと言われたとか
鬱と言われたとかで
なんとかって名前つけられたからって
病名に引っ張られて
生きていく必要はない。
もちろん薬に頼らなければいけない時も
人によってはあるかもしれないけれど、
それでも
治したい！
と思って薬飲む選択しているのであれば、
「きっとこれで治るんだ！」
って思い込めばいいと思うの。
思い込みの力ってすごく大切。
よく「幸せな勘違いをするといいよ！」
なんていう言葉を聞くけれど、
「私は鬱だからあれもこれもできない」
「私は鬱だから仕方がない」
と毎日生きるより
「この病によって私は何を気付かされるのかな」
「これを克服したらめっちゃすごくない？」
「克服したらどんなことしようかな？」
とか
そんなふうに
生きていくのが幸せだと思うし
そういう人が
幸せになっていける人だと思う。
病を持っていようが持っていまいが
人にはできる事と
できないことがあって当然の事。
小さいミスをすることも
日付や時間を間違えてしまうことも
大雑把で細かい作業が苦手なことも
パニック障害とは関係なくて
ただ私ができないことなだけ。
だから
私はパニック障害であること
理由にした事は一度もない。
だって理由ではないから。
好きな事はすごい勢いで
できちゃうし
マルチタスクも苦手な人よりはできる方だし
過集中する。
でも人に頼る事ができないし、
何かをやった後は、
一人の時間がないと
体も心も休ませる事ができない。
これらは本当にただの自分の性質なだけで
病とか関係ない。
病名に左右されないで、
自分を知る事が大切です◎
あなたは
どんな生き方に幸せを感じられるでしょうか？
幸せに感じられる選択は自分でするもの。
鬱といわれたから
うつ病患者として生きるほうが幸せなのか。
治る前提で生きるほうが幸せなのか。
どちらが良いですか？
