天白
って言葉に
何かを感じた。

ここの住所は

いなさ
いいのや
天白

ひらがなで書くと
本来の音が蘇る。

『い』は
井戸のい、でもあるが
大切な、水を
井桁で、結界したのではあるまいか?

だから
井伊の語源が
『渭伊』
であると知ったときも

水を守るトーテムとしての
カエル?
ガマ?
ひき?
というのも、
すんなりと落ちて来た。

ただ。

いなさ、
いい
いかにも、やまと言葉であるのに

ここの字(あざ)
『天白』は
異質な感じがした。

大陸から来たっぽい、言葉だね。

さて
天白磐座遺跡』へ!


なんだか、ダミーっぽい
ささやかな拝殿の後ろに
登り道があって

否が応でも、期待が高まる。

実は、想像以上の
磐座が
どおん!と
登場した。

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うわあ!
なんなんだろう!
ここって‼


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いやー!
ここ‼

好き!!!


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思わず登って下を見下ろしたら
『危険なので、登らないで下さい』との看板が。
ゴメンナサイ…。

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若いカップルが
先客でいて
『卑弥呼みたいな人が、ここで祭祀を行っていたんだよねえ』
男性が、女性にそんなことを言っていた。

えええ?
変な展開だ。
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観山寺ロープウェイの展望台では
やはり、若いカップルがいて
『間に合ったね!』と
つぶやいたのだ。

この旅のメッセンジャーは
『若いカップル』であるらしい。


ものすごい根っこの木。

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山全体が
岩山なので
根っこが、下に入れずに
ねじれて下へ下へと伸びている。


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ここは、スゴイ‼

この旅で、一番重要だったのが
なんと
ここかもしれない。



気になる
『天白』を、調べてみた。


『天白信仰(てんぱくしんこう)は、本州のほぼ東半分にみられる民間信仰である。その分布は長野県静岡県を中心とし、三重県の南勢志摩地方を南限、岩手県を北限として広がっている。

信仰の対象・内容が星神・水神・安産祈願など多岐にわたることから様々な研究・解釈が行なわれたが、1980年ころから伊勢土着の麻積氏の祖神天白羽神(あめのしらはのかみ、長白羽神の別名)に起源を求める説が紹介されることが多くなった。』

こちらより

天白信仰




諏訪のミシャグヂも
天白信仰に入ることもあるらしい。

それに
麻積氏も
気になるなあ。

で???


天白羽神
(あめのしらはのかみ、長白羽神の別名)
って???

今朝の
これ?

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それとも…

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遠江の旅の前の
これ???

星神
水の神?
鳥の羽の神???



すでに観光地化されていて
観光バスでごった返していた
龍潭寺に比べ
ここは、あまりにもひっそりとした
わかりにくい、
しかし
重要な場所だった。

数台しか停まれない小さな駐車場の脇に
目立たない、看板があり…

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これ!
すごいことが書いてあった‼


こちらも参考にしてください。



さらに旅は続きます。