スペイン永住のための最終準備編 その3. | 水谷孝のブログ「つれづれなるままに」

おはようございます!

 

みなさんご機嫌いかがですか?

 

前回からの続きです、、、

 

直感が教えてくれた「借金の極意」を使って、スペイン永住のために必要な400万円のうち、300万円の借金を申し込む最適任者は誰かを探しました。

 

その結果直感は親友の○羽から300万円を借りろと言いました。

 

僕の人生は、高校生の時に直感が「借金の極意」を教えてくれて以来、人生の節目(新しい人生の門出の時や人生の分かれ目の時)には、いつも「借金の極意」を使って、誰かにお金を借りて助けられてきました。

 

ある時は親友の○羽であったり(この○羽とは中学の時からの親友です)、ある時は他の人たちでした。

 

直感が教えてくれた「借金の極意」で興味深いことは、その時々で直感が選ぶ「借金を申し込むべき最適任者」が異なるということです。

 

僕の経験からわかったことは、直感はただ「親しくてお金を持っている人間」という理由だけで、最適任者として選ぶことはないということです。

 

親しくてお金を持っているだけで、最適任者に選ばれるのであれば、親友の○羽は、僕よりはるかにお金を持っていて、しかも親友なのですから、誰よりも最適任者に選ばれてもおかしくないはずなのですが、直感は、親友の○羽以外の人たちを最適任者に選ぶことも多々ありました。

 

僕自身が「えっ!あの人に借金を申し込むのか!?」と、ちょっと信じられないくらいビックリするような人を選ぶこともありました。

 

ハッキリ言って、直感が何を基準として最適任者を選ぶのか、僕にも正確なことはわかりませんが、ただ一つだけ確かなことは、直感が選んだ(最適任者の選び方は、借金の極意その1をご参照ください)最適任者に借金を申し込むと、その最適任者の人物は、いつもとても喜んで貸してくれるのです。

 

嫌な顔をされたり、断られたことは一度もありません。

 

僕が誰かに借金を申し込む時にいつも感じることは、直感によって最適任者に選ばれた人たちは、例外なく全員が、この広い世界で自分が最適任者として選ばれたことが、まるで光栄であるかのような喜びの反応を示すのです。

 

こちらが借金を申し込んでいるのに、そこまで相手に喜ばれるというのは、ちょっと想像しにくいと思いますので、参考までに、僕が借金を申し込んだ中で、一番驚いたケースをお話ししましょう。

 

それは今から50年ほど前の、僕がちょうど20才から21才になろうとしていた時に、ある人に借金を申し込んだ時のお話しです。

 

50年前のある日、突然直感が「ヨーロッパに行け」と言ったので、取りあえずその場でヨーロッパに行くことを決めました。(だいたい僕は何でも即断即決なのです。)

 

しかしヨーロッパと言っても、広いのでどこに行こうか考えました。

 

すぐに「ヨーロッパに行くなら、恋の都パリにしよう。」と決めました。

 

パリに決めた理由は、僕は中学生の頃から「恋愛の極意」を研究していたのですが、当時世界の恋の都として有名だったパリで、西洋人の恋愛事情も研究してみたいと思ったので、すぐにパリに決めました。

 

最低1年間くらいはパリで暮らしてみようと思いました。

 

1年くらい暮らさないと、いろいろなことがわからないのではないかと思いました。

 

パリに行ったら、すぐには帰って来られないように、片道切符で行くことにしました。

 

生活費も1ヵ月分くらいのお金だけを持って行って、使い果たしたらパリで皿洗いでも何でもやって、とにかく最低1年間は暮らそうと決めました

 

パリに行く方法は、直感が「飛行機ではなく、シベリア鉄道で行け」と言ったので、シベリア鉄道を使って行くことにしました。

 

最終的に、日本からパリまでの片道の旅費(横浜港からロシアのナホトカまでの2日間は船。ナホトカからシベリア鉄道の始発駅のハバロフスクまでの2日間はロシア国内列車。ハバロフスクからモスクワまでの1週間はシベリア鉄道。モスクワからパリまでの2日間は国際列車。)と、パリでの1ヵ月分の生活費として、20万円もあれば十分だろうと思いました。

 

正確なことはわかりませんが、50年前の20万円は、現在の100万円くらいに相当するのではないかと思います。

 

突然直感に「ヨーロッパに行け」と言われたので、貯金をする時間がなかったので、いつものように、誰かに20万円借りようと思いました。

 

早速いつものように直感が教えてくれた「借金の極意」を使って、家族・親戚・友人・知人たちの顔を、順番に一人ひとり頭の中に思い浮かべました。

 

すると母や兄や親戚の顔は、あっという間に消え去りました。(一番近い家族や親戚が最適任者になるとは限らないのです。)

 

親しい友人や知人たちの顔も、あっという間に全員がすぐに消え去りました。

 

一人を除いて、、、。

 

いつものように一人の顔だけが残りました。

 

経験豊富(借金の。笑)だった僕でも、頭の中に残ったその顔を見た瞬間「えっ!あの人に借金を申し込むのか!?」と驚きました。

 

その時に残った顔は、当時結婚したばかりの(その1年前に)僕の兄のお嫁さんになった女性(ひと)のお姉さんの顔でした。

 

つまり僕にとっては、義理のお姉さんのお姉さんに当たる女性(ひと)でしたから、普通に常識で考えれば、とても20万円(現在の100万円相当)という額の借金を申し込めるような間柄ではありませんでした。

 

しかも兄嫁のお姉さんに当たるその女性(ひと)とは、一年前の兄の結婚式の時に初めて会って、その時に少しだけ話しをしただけでした。

 

結婚式の後は、一度も会ったこともなければ、電話で話したことすらありませんでした。

 

つまりお互いに、日常生活での接点が全くなかったのです。

 

それなのに直感は「そのお姉さんに20万円を借りろ」と言ったのです。

 

そういうわけですから、直感が何を基準にして「借金を申し込む最適任者」を選んでいるのか、正確なことは僕にもわからないのです。(笑)

 

ただ一つだけわかっていることは、相手が誰であっても(間柄がどんな関係であっても)、直感が「借金を申し込む最適任者」に選んだ人に借金を申し込むと、最適任者に選ばれた人は、いつも喜んで貸してくれるということです。

 

それでも相手が相手なだけに、さすがに一瞬「えっ!あのお姉さんに借金を申し込むのか!?」と思いましたが、すぐに「直感が言うのだから、きっと今回はあのお姉さんに借金を申し込むのが正解なのだろう。」と素直に思い、いつものように「断られたらどうしょう」とか「嫌な顔をされたらどうしよう」などとネガティブなことは一切考えずに、すぐに兄嫁にお姉さんの会社の電話番号を聞いて、そのまま直接お姉さんの会社に電話をかけたのです。

 

続きは次回のお楽しみに!

 

それではまた来週の金曜日にお会いしましょう!

 

みなさんお元気で!

 

スペインのイルンより心を込めて、、、

 

水谷孝