ホームランド2-3 確信 | ROUTE8787 サンサクキロク

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  ぶ・・・ぶぶぶぶ・・・ブロディ・・・・・

嗚呼、ブロディ。

心底、同情致します。

踏んだり蹴ったりとは、まさに、このこと。

キャリーも可哀想だけど、ブロディも相当なモンだ。

 ソールが見付けたマイクロチップ。その中には、ブロディの犯行声明が入っていた。
空港で、検問にひっかかり、マイクロチップを取り上げられたが、
ソールはフェイクのものを用意しており、
無事、最大の証拠となるチップを持ち帰ることが出来た。
  キャリーは久しぶりに、自分が携わった事件の報告書を書き上げ、
それを携えて、CIAの報告会に出席しようとしたが、
デイヴィットに「君の関知するところではない」と冷たくあしらわれ、
更には、「復職できるとは、思ったいないだろう」と言われ、
ショックを受ける。
 実家を出て、自分の家に帰ったキャリーは、自暴自棄となり大量の薬を、アルコールで
飲み干すのだった。
 そして、寝込む寸前に、キャリーは我を取り戻し、飲み込んだ薬を吐き出そうとする。


 一方、ブロディは、妻ジェシカの資金集めのパーティーのスピーチを頼まれていた。
しかし、ナジールの内通者である女性から連絡が入り、
情報が漏れ、ブロディに自爆用の爆弾ジャケットを作った人間に、CIAが辿りつくのだという。
 その男を、至急確保し、隠れ家に連れていくよう言われた。
 ブロディは、一旦は拒否したが、その男が逮捕されたら、自分にも行き着いてしまうと思い、
男を移送するため、ペンシルバニアへと急いだ。
 しかし、男は、口封じのため殺されうかも知れないという不安から、車の故障中に、
森の中へと逃げ込むのだった。
 男を捕まえたブロディであるが、その時、ジェシカから電話が鳴る。
スピーチの時間が迫っているという。
 焦らせるジェシカ。ブロディの腕の中で、大声を出そうとしている男。
「何?今のは、何の音なの?どこにいるの?」とジェシカ。
 必死に黙らせようとする最中、ブロディは、男の首の骨を折り、殺してしまう。
 その死体を埋め、結局、スピーチに間に合わなかったブロディ。

ジェシカは、夫の不在を謝罪し、妻として感動的なスピーチをするのだった。

 帰宅したブロディ。
言いワケをしようとするブロディに、
「何も言わないで。嘘に嘘を重ねて。
どこかホテルを探して。そして、この結婚生活をどうすろか考えて。
私は、このままでは、続けられない」
・・・・とジェシカは、言い放つのだった。

 失意のうちに、眠ってしまったキャリー。
彼女のもとにソールがやってきた。
 ソールは空港から直行してきたという。
「君に、1番に見せたかったんだ」というソール。
 それは、マイクロチップに入った、ブロディの犯行声明だった。
それを観たキャリーは、涙を流し、絞るような声で言う。
「私は、間違っていなかった」



 とりあえず、心配していたソールが、
死ぬかと・・・ナジール側の人間とか・・・・。
 そうではなかったようで、安心。
 はじめ、空港で、検問された時は、げっー!!と思ったけど、
流石は、ソール!
 まさか、フェイクだとは。偉いぞ、ソール!!

しかし、3話でブロディの正体が分かり、
この先、どんな風に、物語がすすんでいくんだろう。
 今後の話の行方が、楽しみだわ~。

 ブロディ・・・観ていてホント、可哀想。
ナジールからは、なんか、駒のように使われてしまっているし。
 生きてなお地獄を彷徨っているようで、
同情せずにはいられない。

誰か、助けたげてー!!

 彼に、安息の地はあるのか。

ジェシカにも、なんか冷たくされちゃってるし。
でも、ジェシカとしては、ブロディが浮気をしてるんじゃないかと・・・・
そう勘ぐる気持ちもわかる。
 あれだけ、嘘をつかれたらね~。

まさか、自分の夫が、どんどんどんどん深みへはまり、
自分の身を守るために、人を殺して埋めているとは思わないだろう。
 
 このドラマを観てると、どうしてもブロディに感情移入しちゃって、
アカンわ~。
 ブロデイ自身が、一体、どういう行動をとっていたら良かったのか。
ナジールの捕虜となったときに、死んでいたら。
 それが、1番幸せだったのかも・・と思えてならない。
 長い拷問に耐えた後の、一筋の光。
すがり付くよね・・・・。
 そして、アイサーとの心のふれあい。

 ブロデイのとった行動が、どこでどう間違っていたのか。

きっとブロディも、わからない。
わからないまま、泥沼に足元をすくわれている姿は、
本当に、胸が痛いのだ。



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