美術館めぐりの記事が
密かに人気があることを知り、嬉しいです
さて、毎週日曜20時にお送りしています美術館めぐりのコーナーです。
今回の美術館めぐりはポーラ美術館です。
前回の美術館めぐり東京都現代美術館はこちらからどうぞ。
今回からはやっと東京を抜けまして、
神奈川県から下ってまいります
箱根は登山鉄道強羅駅で下車後、バスに乗り換えます。
強羅駅といえば、、強羅花壇にも一度行って泊まってみたいです。
箱根にあるポーラ美術館。
天気のよい気持ちのいい日は美術館のガラスの青色が
しゃっきりと透明度も高く見えます
この日は快晴で、空も眺められて気持ちのいい日でした。
まさに美術館日和です。
いい写真も取れて、まだ入ってないのにそれだけで満足…
ポーラ美術館のコレクションは西洋近代絵画です。
分かりやすくいうと、モネ、セザンヌ、ピカソといえば
予想、つきますか
今回はエミール・ガレ展でした。
ガラス工芸品、大好きなんですよねー
美術館に入って行くと、入口が一番高い場所で
チケット売り場や順路に沿うには階下へ下りていくのです。
新しい
普通は階段上がって、2階、3階を回って
1階へ戻りますよね
階下でも光を通す素材ばかりで作られているので明るいです
乳白色のガラスってやさしい感じがする
といっても、光が入らない所は本当に入らないので
そこのコントラストもまたおもしろいです
写真では暗い部分はおもいっきし暗くなりました
こんな感じでね。
でも、影がよく分かるし、影の部分の幾何学模様のきちんとした感が
けっこうキレイ
改めて写真を見返すと、光の当たる場所が
動線づくりに一役買っている気がするのです
動線は建物内での人の動き方をなぞっていくとできる線のことで、
その線が複雑になりすぎても迷子になる原因になります
「どうやって楽しんでもらうか??」
これも空間づくりに限らず、動線にも言えることで
何でもつながるんだけど、お仕事にもつながるなぁ
上の写真は個人的に好きな写真です
人って光のある方に目が行く習性があるので、
おのずとこれは撮りたくなります
そして案の定、空見ている人いますねー
ここはミュージアムショップになっています
かなりオープン。ガレ関連のグッズやアクセサリーなどが
豊富で女性の方は真剣に見てましたね
ポーラ美術館はまた訪れたいなぁ
次回の美術館めぐりは田中一村記念美術館です。
ポーラ美術館
〒250-0631 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1285
TEL:0460-84-2111
URL:http://www.polamuseum.or.jp/
開館時間:9:00~17:00(最終入館は閉館30分前まで)
休館日:年中無休。※展示替えのための臨時休館有り
入館料:一般1,800円
アクセス:小田急箱根湯本駅からタクシーで約25分
または箱根登山鉄道強羅駅からバス「湿性花園行」で13分、タクシーで10分(12/1~3/19はバス「仙石案内所行」となります。) コレクション:モネ、セザンヌ、ピカソら西洋近代絵画約400点を核に、日本の洋画、日本画、版画、彫刻、陶磁、ガラス工芸など 総数約9,500点を収集。