本格的な臨死体験というのを経験しました。
若い頃から、事故などで走馬灯レベルの物は何度も経験しましたが、逝きかけて還って来るのを繰り返したのは初めて。
実際、このように生還出来ているので皆さんもいざという時の参考に🤣
長い文章になりますので、お暇な方はお茶でも飲みながらどうぞ〜。
あれは約4年前。
勤めていた会社で鬱病を患い、長期休暇をとっていた頃でした。
サーフィンする気さえも起きないくらいダメージを受けていた時、心配した友人が半ば強引に誘ってくれた宮崎サーフトリップ。
卒業旅行的に宮崎に行って、会社を辞めてリセットしよう。
そんな感じの流れから始まりました。
初の宮崎。
生憎の梅雨の大雨でしたが、、
波のサイズはボチボチ。
初日は日向方面。
次の日は日南方面へ。
梅が浜をチェックすると、、
もちろん川が増水しまくりサーフィン不可。
そこで、ポイント横の祇園神社にお参りすることに。
雨の中、御神籤をひいてみたら、、
その途端に一瞬太陽が顔を覗かせ、開いてみると大吉。
卒業旅行としては、完璧なシュチュエーション。
が、ここから幸か不幸か判断し難いミラクルが続いていきます。
この後、近くのポイントで期待以上の良い波を当て、お酒を買って日南エリアの民宿へ。
2階のお部屋で友人達と楽しくお酒を飲みつつ、自然解散的に床に就いたところまでは、パーフェクト🤙
が。
溺れそうになって目が覚めました。
先ず、何故溺れそう?
パニックを落ち着かせ、冷静に分析してみると、、
1 大雨のコンクリートの水溜りの上で仰向けで倒れている。
2 痛みはないけど、首と左手以外は全く動かない。
3 上を見上げると、2階の窓が開いている。
以上の情報で、充分過ぎる深刻な状況を把握し、再び意識を失いました。
次に意識が戻った時は朝でした。
落下地点から、4メートルくらい移動して溺れない位置に居たので、たぶん無意識とか本能的に移動したのでしょう。
ただ、朝になっても発見されていない絶望感からなのか、本格的な生と死の狭間だったからなのか、ここから臨死体験が始まります。
先ず、早朝の薄明るい空から天使達が輪になって降りてきました。 フランダース的なアレです🤣
そのまま気持ちよく一緒に昇って逝こうとした時に。
今度は、北斗の拳のラオウが出てきました。
我が生涯に一片の悔い無し!
彼は清々しい表情で、拳を突き上げています。
でもそれを見た俺は、悔いがあったのか、何か違和感を感じ、まだそうはいかねー。
と、天使を蠅でも追い払うかのように退けました。
とりあえずは退けたものの、抗うのも限界。
声も出ず身体も動かないし感覚もない。
心地よい朝日の中、命の炎が消えて行くのは明白で、再び気持ち良く意識を失いました。
この時、たぶん最初に死んだかも。
そして、次の瞬間。
奇跡的に意識に浮かんだのが、子供の頃に大好きだったターミネーターです🤣
先ずは油圧プレス機で潰されて、目の赤いLedの光がゆっくり消えていく感じ、、、 ターミネーターの最後です。
俺も最後です。
でもその後、俺の場合は運良く都合いい感じに実際の映画とは順序が逆に再生されました笑。
赤い光がゆっくりと消えた後、、
突然。
カッ!と、目に赤い光が蘇り、上半身のみのターミネーターが腕と首だけを動かしてでサラコナーを追いかけて行く。
そんな感じのイメージでした。
そのタイミングで意識が戻ったら、Lifeゼロでも気力だけはMAX。
なんとか生き残ろうと、最後の悪あがきをしてみました。
動く左手のみで周囲を探ると、指先で手繰り寄せられるギリギリの所に小さな木の枝を発見。
それをどうにか手にし、なんとか民宿の壁をペシペシ叩いてみたら、、
ようやく発見してもらえました。
俺を発見してくれた、民宿のおばちゃん。
ビックリし過ぎて死んじゃったらどうしよう?
迷惑かけて、驚かせてごめんなさい。
それを最後に、再び意識を失います、、、。
長くなったので、お次は搬送〜手術〜復活。
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サーフボードキャリア、鉄工や溶接やレジンアートなど。
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