ニキビ跡治療は根気がダイジ! | 文京区小石川 もものマークのクリニック 院長ブログ

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文京区春日駅最寄りの形成外科・皮膚科のクリニック。
湿潤治療、シンプルスキンケアのこと、もっと皆さんに知ってほしい♪

 

■てしまクリニック 2月の診療について

◇土曜 医師一名診療日
●2/10(土)午前

手島院長一名での診療のため、混雑が予想されます。

 

◇休診案内

●2/20(火) 午前 院長休診

        午後 クリニック休診       


手島院長は休診し、非常勤医師(形成外科医)による診療となります。

自費診療の診察、ご相談は承れません。

午後はクリニックを休診いたします。

 

ご不便をおかけし大変申し訳ありませんが、ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

 

こんにちは。

もものマークのクリニック 院長てしまですニコニコ

 

製薬会社の営業さんが、本日資料を持ってきてくださいました。

 

 

 

ニキビの急性炎症期治療を経て

 

  • 炎症性丘疹の数が全顔10個以下
  • ニキビ跡が10個以上100個以下認められる

 

という条件を満たした患者さん126例に、

面ぽう治療薬のエピデュオゲルまたはベピオゲルを継続的に使用してもらう『維持療法』を行って、24週(約半年)後の 状態がどうなっているか確認した調査

とのこと。

 

これにより

エピデュオゲルでもベピオゲルでも、維持療法を続けたグループでは

維持療法を行わなかったグループと比較して

24週後のニキビ跡の個数が有意に低下した

という結果が得られたそうです。

 

 

 

ディフェリンゲルとエピデュオゲルについては、すでに維持療法がにきび跡の改善に役立つという調査結果が出ていましたが

今回はその効果がベピオゲルにも認められたというのが新たな報告です。

 

炎症がおさまっても、ニキビ跡はたちどころに消えるわけではないので

そこで頑張って塗り薬を続けるためのモチベーションを保つのは、なかなか大変だろうなといつも感じています。

 

今回のような結果が出ると、患者さんに説明する側の私も

 

塗り薬を根気よく続けると、半年後のニキビ跡に差が出るようですよ!ひらめき

 

と自信をもって伝えることができます。

こういう地道な調査をしてくれるひとと、調査に参加してくださった見知らぬ患者さんに感謝しつつ

 

わたしも目の前の患者さんを頑張って励ましたいと思いますニコニコ