今日は愚痴になるのか
悩みになるのか.........
自分の心が病んでいるのか.........
自分でも分からない今の自分が居ます


ここ最近
夜の仕事から帰宅すると
亡き夫が大切にしてた猫チャコの
(現在生後7ヶ月の雌猫)
飲み水がひっくり返えされてるんです

元々 水遊びが好きなチャコでしたが
ゲージの中がビチャビチャになり

ゲージに用意してる猫砂がひっくり返えされた
水でドロドロ状態に
(トイレに流せるタイプの砂なので水に溶けます)


今日もゲージの中を掃除して
水を与えると
飲むどころか早速 水遊び....
ジーっと見て観察すると
水をひっくり返してビチャビチャになった
ゲージの中の水で遊びたい事がやはり分かりました

もう数日 こんな事が続き
汚れる事も少々困る事では有るのですが
何より  ひっくり返す事で飲み水の蒸発が著しく
水が足りてるのか?と心配な面の方が先走り
重たい器に変えても 何が何でもひっくり返す姿に
カッとなり
水を取り上げゲージに閉じ込めてしまった自分が居ます

3月.....二泊の予定もあり
実は動物病院へ預けるか
二泊自宅でお留守番が出来るか悩み
自動給餌器をネットで予約
来週には届きますが.............

ゲージ閉じ込められて
少し大人しくしてましたが

その姿を見て凄く悲しくなってしまいました

チャコにしてみれば
夜は独りぼっち............

朝 私が帰宅すると駆け寄って来てニャーニャーと
甘えた声で
体を私に擦り寄せて落ち着くと
次は
いつも遊ぶキャットタワーに駆け上がり
『遊んで』と私を誘います
ちょっと遊んだ後
それでも遊び足りない時は
小走りで私に駆け寄り
私のほっぺたを甘噛みして逃げ
振り向いては
遊んで....とキャットタワーに駆け上がります
私も寝なくてはならず
食事や運動掃除 洗濯を終え
充分に遊んであげれず

私が寝てしまうと
一緒に布団の中で寝てるか
布団の上の足元で寝てる事が大半

凄く寂しい想いをさせてる筈なんです

そんななのに..........
八つ当たりをしてしまい

昨年10月に亡くなった夫の姿と重なってしまい
胸が苦しくてゲージから出し
撫でると抑えきれない涙が溢れてしまい
今も苦しさで涙が止まりません



昨年2月に癌と診断され
入退院を繰り返した夫

後半は医師からの許可で私が休みの週末だけ
外泊許可を貰い帰宅はさせて貰えましたが
闘病中や入院中
夫はどれだけ寂しかったのだろう...........

最後の入院中になってしまった
症状が出た時
私が病院の外来へ行って診断して貰おうと告げた時
夫は外来へ行く事すら嫌がりました
もしかしたら もう退院出来なくなる事を何気に
本人も分からないながら虫の知らせ的な物を感じてたのかもしれません


きっと夫も寂しかったのでしょうね

病室は個室では無いものの
体の辛さから逃げる事も出来ず
医師からは
【これが最期の入院となるかも知れません】と告げられた9月17日(最期の外来より即入院となった日)

小さな病室で思う用に動かせ無い体
(亡くなる2週間くらい前より車椅子で移動
自力での移動もキツイのが目にとる程に衰弱)
風を感じる事も出来ず
陽の光を直接浴びる事も出来ず
きっと仕事から戻り
僅か2〜3時間の私との面会を、どれ程待っていたのか

何も出来なくてゴメンと伝える私に
元々 口頭で気持ちを伝えられない夫からは
【君が笑ってくれてるだけでいいから】と
返事

時に寝不足の私に
もう帰りな.....とぶっきらぼうな口調で告げてた夫


あの夫の姿とチャコが被ってしまい
チャコに不憫な想いをさせてるのだろうな.....
そう思うと手放して誰か最も良い環境で
可愛がってくれる人に託した方が良いのか
それとも もう一匹迎い入れて
チャコが寂しく無い用にしたら良いのか......
でも 一匹増えた処で私の環境に何ら変化が起きる訳ではなく,,,,,,,やはりそれは人間で有る私の心の
改善する術でしかなく.......


先日も 私が飲み込んだ肉を喉に詰まらせ
窒息しそうになった時
一人遊びをしてたチャコが瞬時に座る私の足元に駆け寄りジーっと見上げる健気な姿
飲み込み終えてホッとした途端に
再び一人遊びに戻り
飼い主の私に一瞬の危機にすら感じてくれた
今はかけがえのない
私の可愛家族の一人



夫が自分の病気を知ってから
仕切りに生き甲斐に猫を飼いたいと言っては
癒しにペットショップに猫を見てくると
一人で出かけたり
時に私も一緒に出かけては子猫を見てました

私も猫は大好きです
北海道へ越して来る前の実家や
離婚前にも自宅で猫を飼っていました
ただ最期の離婚で泣く泣く元夫の元において来た
最愛の猫が最後
別れるのも辛かったし
その後 別れた猫が死んだと知らせを受け
もう二度と............と決めてたのですが

日に日に弱って行く夫が猫を見たいと
言った時
もう私の心は夫の気持ちに負けてました

猫を迎い入れて夫の顔には
多くの笑顔が増え僅か1ヶ月も満たしませんでしたが
夫も私も病気を忘れられる幸せな日々でした

本当に人の都合です
小さくとも命の重要性を考えてない状況での
迎い入れは夫亡き後
私が一番反省せねばならい事だけ
チャコに寂しい想いを今強いてる自分
でも


夫が遺してくれた可愛いチャコ
今更 この子と離れる暮らしなんて
想像も出来なくて........

やっぱり私は自分本意ばかりなのだろうか




今チャコは
大人しくキャットタワーの上で一人寝てます


因みに飲み水問題は早急
台所のタライに飲み水を入れる事で解決はしましたが

単身のフルで仕事をしながら
猫を飼い続ける事って
猫にとって不幸じゃないのかなぁ