レコ発ツアー8日目 | 短篇集

短篇集

新潟県は中越地方、人口四千の港町・出雲崎町出身のシンガーソングライター「Mondeo」のブログ。
自身の日々の活動などを発信していきます。


Mondeoです。
ツアーレポート、今回は佐賀県2ヶ所目となる佐賀市でのライブの日の出来事をしたためて参ります。


4/18(水)レコ発ツアー8日目
佐賀県 佐賀市 Live bar 雷神


宿のチェックアウトを済ませ、電車で佐賀市へ異動。
小島の見える美しい海の風景から、山並みや田んぼの見える風景へと変わっていきます。

そして佐賀市へ到着し、予約していたホテルにチェックインの後、この日の会場である「Live bar 雷神」さんへ向かう。

この日は2マンライブで、到着するとすでにこの日のもう一人の出演者である「小森恵太」さんがいらっしゃいました。


会場は落ち着きのあるオトナな空間。


ボックス席もあってとても良い雰囲気。

マスターの牛島さんも気さくな方で、リハーサルや歓談をしながらスタート時間までゆったり過ごしました。



オープンと同時に小森さんのファンの方々がゾロゾロとやって来て、20時からライブがスタート。

まず先手は僕からでした。
セットリストは以下。



1.未來で待て
2.パーソナリティ
3.新潟慕情
4.咆哮
5.用途
6.奥只見旅情
7.主演男優賞





セットリストは毎日、会場に着いてから決めています。

お店の雰囲気やその日の客層によっても合う曲合わない曲というのがあるので、パターンを2つほど用意してお客さんに最大限伝わるような演目で臨むというのが僕の最近の組み方です。

今回このツアーで初めて、キラーチューンである「越後道中・味探訪」を外してみました。

来てくれていたお客さんが僕よりけっこう上の年代の奥様方で、一曲目を歌い終えた後に、僕の音楽に引き込めた感触があったのです。

「この方々はとても曲の内容を理解して、聞き入ってくれているな」という印象が強かったので、あえてキラーチューンを外し、「盛り上げる」より「聴かせる」セットリストへ方向転換しました。

それが功を奏したか、お客さんは静かに集中して僕のライブに聞き入ってくれて、最後のコントではしっかり笑って頂き、終わった後は温かい拍手を頂きました。



そして後手は小森恵太さん。


綺麗な声やハスキーな声を併せ持ち、抑揚のある歌い方とノリの良いギターのストロークがとってもマッチしていて、まさに平成フォークと言ってもいいほど魂を感じる完成されたステージでした。

お話していた時もとっても気さくで話しやすく、普段は居酒屋を経営しているとの事で、聴いている人を引き込んだり笑わせたりするトークスキルからはサービス精神の賜物を感じる。

僕もこういうスキルを身に付ければ、もっともっと色んな人に聞いてもらえるだろうか。



ライブ終了後、聴いてくれたお客さんほとんどが僕のCDを買ってくれて「また佐賀来て下さいね!」と大変嬉しいお言葉も頂きました。

一期一会で終わらせたくない。
ご縁は絶やさず、必ずまたお会いしたいと思います。

お客さんが帰った後は小森さんとも少しお話をして、次の日から東京で2DAYSあるという事だったので小森さんは先に帰宅。

僕はその後も少し残り、マスターの牛島さんやスタッフの方ともお話をして、気持ち良くお酒を飲んで帰りました。

お世話になった「雷神」のマスター牛島さんとスタッフさん、共演してくれた小森さん、そして来て頂いたお客さん、大変お世話になりました。
また是非ともよろしくお願いします!



こうして、九州は佐賀県を巡った2日間は終了。
次回はこれまた初上陸の広島県でのライブレポートをしていきます。

Mondeoでした!