獣の奏者 エリン 第37話 「真王ハルミヤ」 | リュウセイグン

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天然怖えぇぇぇぇ





真王陛下の行幸、簡単なようですがこういう時の根回しとか準備って死ぬ程大変なんだよな。
そのルートを指定するダミヤも怪しさ爆発ですよ。
次回予告を観る限り、これすら策略である可能性を否定出来ない。

ハルミヤ様は善人なんだけど、やはり王宮育ちのせいか天然のきらいがある。
自分の気軽な提案が、どれだけ多くの人を困惑させ労力を消費させるのかも気付いていない様子。
他人に物を頼むのが当然すぎて慣れてるんだろうね~。
こういう人は物凄く怖い。

今回のエリンにとっては結果としてプラスに働いたとは思うんですけどね。
天然じゃなかったら追放でもおかしくないもんなぁ。


そしてダミヤは何処までの野心家なのか。
最悪の場合、王獣に近付かせて真王を殺すまで考えていたんじゃないか……と思わないではないのですが、本人も近付いてはいるからコレは穿ちすぎか。
ただ音無笛を吹け、と命令しているのは侍従だけな訳で、襲われそうになった時のダミヤの描写は無い。
そこら辺が意図的なのかどうかが分からない。

少なくともエリンは便利な手駒になる、とは考えている模様。だから暗殺にはならないでしょう。
ただ今回の件で強情さも見せているから、その判断も必要になりますが。
エリンの技術には関心を示しているので、それを知るまでは直接どうこう……という事は無いか。


来週は闘蛇襲撃と王獣暴走……?
闘蛇襲撃もダミヤが関わってるっぽくて怖い
今回の件では特に目の上の瘤というのがハッキリしてたし、ハルミヤをすげ替えようとしている可能性も否めない。
あのルート指定は闘蛇が迫るには絶好なんだよな~。成功しても疑われるのはサイガムルだし。