傷んだエサを食べるのか? | ハムスターの観察記録

ハムスターの観察記録

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エサの話の続きです。ハムスターは、

・傷んだエサを食べるのか?
・傷んだエサを食べても平気なのか?

4月に入って、週末の巣箱掃除の際、貯蔵エサの中に、カビてるものが見つかるようになりました。気温と湿度が上がってきたためでしょう。
もちろん掃除の時に撤去しています。

ハムスターが生息しているのは乾燥地帯なので、湿度の高い日本と違い、エサが腐ったりする事はないのか? とも思いますが、そんな事はないだろうとも思うんですよね。頬袋の中って唾液なのか結構濡れてるし、夜露や朝露に濡れた食糧を運び込む事もあるだろうし。

で、冒頭の疑問に対する仮説ですが、

①(心身ともに健康な)ハムスターは、傷んだエサを見分ける力がある
②(心身ともに健康な)ハムスターは、多少傷んだエサを食べても平気

①は、ハム吉の巣箱掃除の時に貯蔵エサをチェックするのですが、カビてるペレットはかじってないように見えるんですよね。
巣箱内の様子を観察していると、鼻をクンクンさせて、手でガサゴソほじくって食べる餌を選んでいます。
人間と違って鼻が良いし、それ位の能力は持ってて当たり前なのでは?と思うのですが、ご存知の方いらっしゃいますか?
専門家はこういう実験てしてないんですかね?

②は、根拠ゼロです。さすがにハム吉で実験できないし。
まぁ、ハムスターもネズミだし、ネズミは多少腐ったもん食べても全然平気なイメージ、という超素人考えです。これも実際はどうなんでしょうね?
ハムスターによくある病気のウェットテイルはカビなどの細菌感染が原因ぽいので、やっぱり平気ではないかも。特にストレスとかで弱ってる時はかなり危険でしょうね。

という事でウチでは、こんな感じでお世話してます。
・1週間に1回、貯蔵エサをチェックし、傷んでるものは撤去する(あまり掃除の頻度が高いと巣箱を荒らされたと感じてストレスがたまる)
・貯蔵量が不足しないようにエサ(ペレット)を与える(食べる量はハム吉の本能にお任せ)
・野菜等のナマモノは傷みやすいので、1日で食べきる位の量を与える
・室温、湿度が上がりすぎないようコントロールする


ただ、これからどんどん暑く、湿度も上がってくるので、上記のやり方のままで良いかはわかりません。
また、病気時や高齢期は、嗅覚の衰え等で正しい判断や本能が働かなくなる事もあると思うので、要注意デス。

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