教育制度改革とシニアハイオープン | ダバオ案内所

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NPO法人 日本フィリピンボランティア協会(JPVA)スタッフが現地からお届けします!

こんにちは。


今回は、フィリピンの教育制度改革についてです。
フィリピンでは、2012年に、教育制度が変わり、今年から、小学校6年、ハイスクール4年の後の、2年間のシニアハイスクールが始まりました。そして、ここ、フィリピン日系人会国際学校のシニアハイスクールでも、6月24日に入学式が行われ、104名の生徒が入学しました。










義務教育が12年になったということで、教育制度は、国際基準と並びましたが、でも、ここは、フィリピン。極端に少ない入学者数や校舎の未完成などの問題も浮上しているそうです。貧困層にとっては教育に関する負担が増えるので、政府から、シニアスクール進学者に対し、公立学校出身者に2万ペソ、私立出身者に1万6千ペソの補助金を与えていますが、学費以外にも、教科書代や制服代など、出費が、かさみます。途中で、学校に通うことを断念させないように、制度の充実等も求められますね。そこは、ドゥテルテ大統領に期待しましょう。





この中から、ドゥテルテ大統領に次ぐ、未来の大統領が出てくることを出てくるかもしれませんね。夢を叶えるために、勉学に励め!シニアハイ新入生。