友人らと築地市場に行った。
ぜひ一度行ってみたいと思っていた時にお誘いいただいて、まさに渡りに船であった。
築地というと鮮魚のイメージだけど、魚介類のお店は全体の半分ぐらい(体感で)しかない。
他は実に様々なたべものやさんである。
その雑多さは上野のアメ横を彷彿とさせる。
「調べて書く」という仕事をしていてつくづく思うのが、情報発信の際にはなるべく詳細を添えてほしいということ。
「築地でおいしいものを食べました!」では情報としての価値は低いと言わざるを得ない。
誰がどう辿るかわからないのだから、店名や品名、料金などをぜひ明記してほしい。
ーーと、いつも思っているくせに、いざ自分が出かけた時には忘れたり面倒になったりする。
ただベタベタと写真を貼らざるを得ない。
ホルモン丼を食う友人。顔がおいしそうに見えないけどおいしかった模様。
しおサイダー。この顔はある意味おいしそうに見える。
たまごやき。からしが不思議と合う。
ベーコンチーズ。ビールが欲しくなる。でも家に仕事を残してきているので我慢する。
我慢できなくなってしまった。
いちご大福。あまままま。
うなぎ。ほろほろ。
北海五色丼でシメた。この際だから贅沢してやろうと思った。後悔はしていない。
築地で英気を養った結果、次回公演の脚本は何とか稽古初日に間に合ったのであった。