藤沢あゆみです。
昨年末、とても印象的な仕事をしました。
その人とのご縁は、2007年に遡ります。
出版パーティーや、食事会でお会いすることが多かった。名前が同じあゆみで、ピンクがハマる、明るいキャラクター。
勝手に親近感を持っていました。
古くからのご縁ですが、仕事をしたのは初めて。
女性向けサイトリニューアルの専門家
長谷川亜由美さん。
株式会社AKDの社長さんで、お客さまにインタビューをして、言葉を紡ぎ、ホームページを作られています。
何百人もの、人の話を聞いて言葉にしてきたけど、自分の話を文章にしたことはなかったという亜由美さん。
初めて、自分の人生を語り、文章にして、会社のホームページに掲載する。
その大役を、わたし、藤沢あゆみにご依頼くださいました。
1時間50分のインタビューは、
15000文字にもなりました。
ただ・・・
時間をかけて、たくさん文字を書いたから印象的な仕事ができたのではなく
物語は、その行間にありました。
何度もやり取りをして、さらにお話を聞き、メールで答えていただき、亜由美さんが伝えたい言葉を受け取り・・・
亜由美さんが、人や言葉を大切にされていることが伺えました。
なんでもSNSで済ませようと思えば済む今だからこそ、ビジネスの自分の家、ホームページを持つことの価値が伝わると思います。
つい先日も、フェイスブックや、インスタグラムに入れなくなるという状況がありました。
ホームページはまさに、戸建ての家ですね。
さらに亜由美さんは、その戸建ての家を新築ではなく、改築するプロフェッショナルなのです。
亜由美さんのストーリーが出来上がったのは昨年の年末です。
そして先日、亜由美さんの会社のホームページに、アップされました。
尊敬する編集者さんと、一冊の本を作り上げたような
このお仕事をいただくきっかけは、昨年10月のがけっぷち宣言、
亜由美さんは、こんなメールをくださいました。
「あゆみさんに仕事を発注していいなんて、考えてもみませんでした
負債に同情してあゆみさんを手伝いたいなんて、そんなおこがまし
あゆみさんだからこそお願いしたいと思ったから連絡しています。
私は、お客さまのストーリーはたくさん書いてきたけど、自分のことを書いたことがない。
藤沢あゆみさんに長谷川亜由美のストーリーを書くという仕事をしていただきたいと思いました。
人生にはどんな時もあります。
これは、決して同情ではありません」
と書いてくださった亜由美さん。
このストーリーには収まらない、亜由美さんのビジネスストーリーを聞かせていただ書くこともできました。
ありがたいなぁ。
みんなそれぞれ自分の仕事をがんばっているんだなぁ。
キャリア20年でがけっぷちに陥るなんて全く褒められたことではないけれど、同じ時代を生き抜いてきた、プロフェッショナルと仕事をさせていただく、ご縁のきっかけをいただいています。
文章を書くという仕事ができていることに改めて感謝し、自分の仕事を大切にしたいと思いました。
亜由美さん、ありがとうございます。
藤沢あゆみによる、長谷川亜由美ストーリー。ぜひ、読んでみてください!
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