こんにちは、MZWです。毎日寒いですな。
セダンにハッチバックにスポーツカーにフルゴネット。
形の大きく異なるクルマを4台お借りしてきて、
それの空力特性を見て感じてみようという試みです。
はじめは「とりあえず乗ってみて感触を得、
その直後にアルミテープを貼ってみて舌を巻く」
というシナリオを想定していたのですが、なんか足りない。
そこで前段の「とりあえず乗ってみて」の部分に
「タフトを満遍なく貼りつけたあとに」を
加えてみることにしました。
タフトをボディに貼るプランとしては当初、
扱いやすさからマスキングテープを考慮しました。
手で切れるし貼りやすいし丸まらないし、
何より終わったあとのはがしやすさが段違い。
しかし貼ったときに異様にテープが目立ってしまう。
見たいのはタフトなのでやはり透明がいいかとなり、
セロハンテープにスイッチしました。タフトは赤い毛糸です。
ところが実際の施工になって激しく後悔しました。
これは……とてつもなくたいへんです(笑)。
時間がなくて、素材を用意したのが当日の朝。
それらを持って現場へ直行。
貼る寸前に毛糸をチョキチョキするわけです。
事前に用意できるんだったら、H型の部材に毛糸をグルグルして、
上と下をチョキンチョキンすれば同じ長さのタフトが
一気に何十本百何本できあがるはず。しかし現場では無理。
というわけでチョキチョキチョキチョキ……。
貼るほうもたいへんです。テープをあらかじめ切って、
手元のタフトと組み合わせてペタリペタリ……。
寒空の下、黙々と作業は続きます。そして続きます(笑)。