ずっと寝てるのも何なので、先週後輩の 落語会のことでも書こうかと思います。
2月7日、仙台メディアテークスタジオシアターにて「東北学院大学落語研究会・定期落語会」がありまして、私も観に行きました。
開演直前に会場入りしたら、お客様でいっぱい。これも50周年効果でしょうか。
OBの先輩方もたくさん来られてましたね。
今回の演目は、
甘激 「長短 」
冗ん寿 「国民ヤミ年金」
まし太 「バスストップ」
阿樽 「野ざらし」
かな 「棒鱈」
ほたる 「死神」
新作が2本あったり、重い噺が少なめだったりで、番組構成がかなり良かったと思います。
ほとんどの部員が期末テストで稽古の時間が少なかったのだと思いますが、しっかりと仕上げてきた部員が多かったですね。
トリのほたるは「死神」。歴代の落研部員の中でも人気の高い作品です。
この噺の最大の特徴は「サゲ(オチ)のパターンが無数に存在する」というもの。
ほたるが選んだのは、柳家小三治などがやってるパターンかな。僕もあの終わり方はすごく好きです。
「怪談」ではなく、あくまで「落とし噺」として見れるのがいいですね。
照明のタイミングもバッチリでした。
今回はかなりいい会になったと思います。お客様もリピーターになってくれそうな予感。
次回は3月6日、仙台シルバーセンターにて「追い出し落語会」があるそうなので、お近くの方はぜひ観に行ってみてください。
最後に私の告知。
2月28日 15時~芋千寄席に落語家として出演します。
詳しくは、仙台ほでなす会のブログをご覧ください。
以上、吠駆でした。今日は早く寝よ…