ジャズイベント『JAZZ ELECTRIC』について語るクライド | 日本在住ヴォーカルアーティスト♪クライド•ウィリアムズのブログ〜For Those Who Love To Sing〜A Blog By Clyde W.Williams Jr.

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自ら立ち上げた都内のヴォーカルスタジオ『TheVoiceSpace』、ライブイベント、音楽への想い、について。



こんにちは、クライドブログ管理者のエリコです

今回は、来年に企画しているライブイベント『JAZZ ELECTRIC』についてのクライド氏の話を、インタヴュー形式でお送りします
クライド氏の話し方、そのまま載せています。



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(リクエストに応え、ノリノリでカッコつけてくれたクライド氏。)





エリコ(以下 エ): なんで今回ジャズライブイベントを企画したのですか?

クライド(以下 ク):  一つは、皆、ジャズのイメージが、大人 と 重い イメージがあるの。ジャズはほとんどミュージカルから出てる曲が多い。
昔の人達、ミュージカルをやってる人達がJAZZをやってた。
昔の人達は、歌ってる間で 踊ってたとか、色んなジェスチャーとか、色々やってた。
ジャズは元々ディキシーランド(注1)の音楽。あの辺の人達が道で踊ってるの。 スッゴイ、なんかセレブレーションやってる。音楽。
いつからか、ジャズがなんか大人の真面目な音楽になったから、若い人達がジャズがお爺さんとお婆さんの音楽と思ってるの。
元々ジャズはその時代のPOPSの音楽だった。(今度のジャズイベントは)その雰囲気をやってみたいと思ってる。

:   アメリカでも若い人達はそういうイメージなの?

:    (そういうイメージ)が、あるの、今。そういう風に歌ってるの、今のジャズのミュージシャン。皆真面目になり過ぎてる。

:   え~、ミュージシャン自身も真面目に かたーい気持ちでやってるの?アメリカも。

:    うん、今 真面目になってる。

:     世界でも?

:     世界わからないけど、アメリカも真面目で大人のイメージある。多い。あと古ーい(イメージ)

:     ふーん。

:      その「古い(イメージ)は、多分(ジャズが)重くなったから。でもジャズは元々本当に「楽しい」の曲。

:       1番楽しそうに歌ってるのって先生から見たら誰?

ク:       いっぱいいるよ!その…いちばーん、あっ!! …ふーん……今は頭に(すぐに)出ないけど、ワタシ歌が好きなのはディジーガレスピー(注2)

:       ディジーガレスピー?

:        すっごい有名な人だから、(パソコンで) D • I•  Z• Z •Y 入れるだけで多分名前出る。

:         へぇー

:         彼の歌い方すっごい楽しい。
昔の映画観てたら、よく、ジャズの音楽かけて皆結構踊ってるの。楽しんでるの。
Cotton Clubの映画とか、ああいうの観てたらすっごいわかる。
Cotton Clubっていう店があるの、NYで。昔、そこがダンスの場所。いまのClubみたい。そこで皆、有名なジャズミュージシャンと踊ってた。


:   ふーん…え、ミュージシャンと踊ってたの?

:     一緒に踊ってるんじゃなくてそこでライブやってたの。お客さん生バンドで踊ってるの。ビッグバンドあるでしょう?
大きいホールでライブやってて、お客さんが踊りに来た。聴きに来たんじゃなくて、踊りに来た。

:      ダンスホールみたいなかんじ?

:       それ!   皆よくやってたの。楽しん音楽だった。

:       ふーーーーん

:       そのふんいき。ちょっとだけそういう雰囲気でやりたい。



②へつづく


注1) 米国南部の通称

注2) ディジー・ガレスピー(Dizzy Gillespie )アメリカのジャズミュージシャン。トランペット奏者。