こんにちは、クライドブログ管理者のエリコです。
今回も昨日に引き続き、ジャズライブイベントについてのインタビュー記事です
(何のポーズかわかりませんが、カッコ付けてくれてます!)
(元々ジャズは楽しい音楽だった。大きいホールでライブをやっていて、お客さんが踊りに来ていた。)
ク: (今度のライブイベントは)ちょっとだけそういう雰囲気でやりたい。
エ: うん。
ク: ジャズの楽しさが、ちょっと無くなってると思ってる。だから(今)はやらないと思う。
エ: 確かに、行ったことないけど、薄暗い喫茶店でレコードを選んで、渋い顔をしてジッと聴く…みないなイメージが私にはあるけど。
ク: 皆そういうイメージがあるの。でも元々ジャズは本当に楽しい音楽。
エ: 先生の青春時代は?
ク: もう暗くなってた。
エ: 先生いつからジャズ歌い始めたの?
ク: ジャーズは、子供の時なんでかわかんないから、例えばトランペットの音、面白いから良くジャズラジオの聴いて真似してた。 特に速い曲とか。
エ: トランペットの音が面白いから?
ク: そう。プルップルプルッ(←トランペットの口真似) こういう感じの音でしょ!だから自分で真似して練習してた。楽しかった。その時から多分ジャズに興味が出てきた。 あと、お父さんが良く言ってたの、ナッキンコーナッキンコーって。(ナットキングコールのことです。)そういうのばっかり聴いてて、何才かでナットキングコール自分で調べた。 調べて、「カッコいい!」(と思った。)
その時代の格好良さが出てる人。
だから、それでもうちょっと興味がでて。
ああいう感じだったらジャズは可愛い、楽しい。エラ•フィッツジェラルドも可愛い楽しい。けど、サラ•ボーンとかビリ•ーホリデイ、くら~い。ああいう音楽、ワタシ楽しい思ったことない。
エ: ふーん。
ク: でも、エラ•フィッツジェラルド聴いたらもう、サーカスみたいな感じ!楽しくて楽しくて。 爆発になって楽しんでやってるの。ああいうのは見るのすっごい楽しかった。
エ: じゃあ、ジャズの重い雰囲気を出し始めたのはとかビリ•ーホリデイとかサラ•ボーンなの?
ク: その時代。50年代の終わりの人達。どんどんジャズがアートみたいになって来たから。(太い声色に変えてモノマネチックに) 「オゥオゥ!オレはワタシはインテリジェントだ‼︎」
その時代だから、どんどんアートみたいになって、重くなって来た。
③へ続く。