ジャズイベント「JAZZ ELECTRIC」を語る② ジャズが重くなった時代 | 日本在住ヴォーカルアーティスト♪クライド•ウィリアムズのブログ〜For Those Who Love To Sing〜A Blog By Clyde W.Williams Jr.

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自ら立ち上げた都内のヴォーカルスタジオ『TheVoiceSpace』、ライブイベント、音楽への想い、について。


こんにちは、クライドブログ管理者のエリコです。
今回も昨日に引き続き、ジャズライブイベントについてのインタビュー記事です


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(何のポーズかわかりませんが、カッコ付けてくれてます!)




(元々ジャズは楽しい音楽だった。大きいホールでライブをやっていて、お客さんが踊りに来ていた。)

ク:     (今度のライブイベントは)ちょっとだけそういう雰囲気でやりたい。

エ:     うん。

ク:      ジャズの楽しさが、ちょっと無くなってると思ってる。だから(今)はやらないと思う。

エ:      確かに、行ったことないけど、薄暗い喫茶店でレコードを選んで、渋い顔をしてジッと聴く…みないなイメージが私にはあるけど。

ク:     皆そういうイメージがあるの。でも元々ジャズは本当に楽しい音楽。

エ:      先生の青春時代は?

ク:     もう暗くなってた。

エ:      先生いつからジャズ歌い始めたの?

ク:     ジャーズは、子供の時なんでかわかんないから、例えばトランペットの音、面白いから良くジャズラジオの聴いて真似してた。   特に速い曲とか。

エ:      トランペットの音が面白いから?

ク:      そう。プルップルプルッ(←トランペットの口真似) こういう感じの音でしょ!だから自分で真似して練習してた。楽しかった。その時から多分ジャズに興味が出てきた。  あと、お父さんが良く言ってたの、ナッキンコーナッキンコーって。(ナットキングコールのことです。)そういうのばっかり聴いてて、何才かでナットキングコール自分で調べた。   調べて、「カッコいい!」(と思った。)
その時代の格好良さが出てる人。
だから、それでもうちょっと興味がでて。
ああいう感じだったらジャズは可愛い、楽しい。エラ•フィッツジェラルドも可愛い楽しい。けど、サラ•ボーンとかビリ•ーホリデイ、くら~い。ああいう音楽、ワタシ楽しい思ったことない。

エ:      ふーん。

ク:      でも、エラ•フィッツジェラルド聴いたらもう、サーカスみたいな感じ!楽しくて楽しくて。 爆発になって楽しんでやってるの。ああいうのは見るのすっごい楽しかった。

エ:      じゃあ、ジャズの重い雰囲気を出し始めたのはとかビリ•ーホリデイとかサラ•ボーンなの?

ク:       その時代。50年代の終わりの人達。どんどんジャズがアートみたいになって来たから。(太い声色に変えてモノマネチックに) 「オゥオゥ!オレはワタシはインテリジェントだ‼︎」
その時代だから、どんどんアートみたいになって、重くなって来た。

③へ続く。


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