『JAZZ ELECTRIC』を語る⑥ステージングとは | 日本在住ヴォーカルアーティスト♪クライド•ウィリアムズのブログ〜For Those Who Love To Sing〜A Blog By Clyde W.Williams Jr.

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自ら立ち上げた都内のヴォーカルスタジオ『TheVoiceSpace』、ライブイベント、音楽への想い、について。


こんにちは、クライドブログ管理者のエリコです

今回も前回に引き続き、『ステージング』について、クライド氏の見解です。

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(ステージングをテーマにポージング!)






(ミュージカルは素晴らしかった。ダンスしなくちゃいけないし、話さなくちゃいけない。ジェスチャーもしなくちゃいけない。全部入ってる。)

:     だからやろうと思ったの?

:     そのつもりでやったんじゃない。

:      違うの?

:     ミュージカルやったのは、友達のサポートで、オーディション一緒に行ったの。

:     どういうこと?

:     友達が、オーディション行って、『緊張してるからクライド一緒に行って!』(と頼まれた)。
それで一緒に行って、審査員の人が彼女に『17才位の黒人の男の人で歌が上手い友達いないの?』…聞いて、
『あー!いるよ。いま外で待ってるの』
『呼んで!』
呼ばれて、その審査員の人が
『ミュージカルの事興味ある?出たい?』
とか、そういうこと私に聞いて、
私が歌ったら、
『上手いねー!ミュージカル出たくない?』
…ミュージカルは何かどうかわからなかったけど…

:     え、知らなかったの⁈

:     もうほとんどわからなかった。

:     じゃあ、そのころNYに出て来てたんじゃなくて、そのオーディションの為にNYに行ったの?

:    違う違う、その時NYじゃない。テネシーでオーディションがあったの。

:    違うんだ、ふーん。

:     オーディションはメンフィスであった。  けど、その(オーディションした)会社は、NYの会社。  
たまたまそこでオーディションやってたの。多分色んなところに行って、人を探してた。

:     アレックス•ヘイリーさん(注)(の会社)だよね。

:     うん。多分色んなところ行ってて、その時はメンフィスだった。
それで、本当に本当に、たまたま、どんどん色んな事があって、知らない内にNYにいたの。

:      知らない内にNYにいたの? ハハハ

:     NYに行くつもり…行きたいとかあんまり……あー思ってたかね?…
けど、そういうつもり、行きたい、で行ったんじゃない。
『…OK。…OK。…いいよ、OK。』
で軽く言って、朝起きたらNYにいたの。
そういう感じ?

:     あ、そうなんだ~

:     行きたいから行ったんじゃない。
ミュージカルやりたいから行ったんじゃない。

:     夢を見て、行ったわけじゃないんだ。

:     そういうんじゃない、そういうんじゃない。全然!ちょっとでもない!

:     ふぅーん。じゃあその頃何もしたい事がなかったの?

:     その時は~…何もしたくないんじゃないけど、何がしたいのか?…もう困ってた。
 もう…
『何の為に生きてる?  』
『もう高校卒業するの、これから何するの?わたし何もできない…❗️❗️』
丁度そういう時期。

:      あー、前話してたね。。

:     不安ジョンだったよ。

:     不安ジョン?…何それ?

:     ジョークだよ。  ふ あ ん  ジョン。

:     へ…?…わかんない…(・・;)

:      …似てるちょっと。
『ふあん』『じょあん』

:      ……………………………………

:      あ、もういい。

:      ブログ載せていい?

:     ……あー!(違う角度からのダジャレを思いついたらしいです。)スペインの名前、『ファン』が『不安』そういう感じ!スペイン語で『ファン』は英語で『ジョン』。
『ファン、不安。』…そういう時期だった。。


⑥へ続く

(注):   Alexander Palmer Haley(レクサンダー•パーマー•ヘイリー)
アフリカ系アメリカ人作家。その著書である『ルーツ』によって有名。




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