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   キムチを漬けると韓国と日本の野菜の違いが顕著にわかります。日本のキュウリであの、ほどよく酸味の出たオイキムチは作れません。発酵する前にキュウリが柔らかくなってしまいます。
   白菜は歯ごたえが違います。冬のキムジャンでは水気の多い日本の白菜から水気を抜くと、すじぽっくなり食感の差がかなり出ます。でも夏の白菜は水分が少なくしまっていて韓国の白菜に近いのです。暖かいので少ない塩でも半日で漬かり、柔らかくできます。日本では夏のキムチ漬けがオススメです。写真のようにビニール袋を利用すると上手く漬かります。
   日本に戻って20年、韓国人から見れば  えー と言うような漬け方ですが、その土地でのやり方が出来上がってきました。もちろんほどよく熟成した塩辛、色のキレイな韓国産唐辛子、辛味の少ないニンニクこれは韓国でも日本でも同じです。
    初めてキムチにトライする方は夏からどうぞ、今月は美味しく漬かった白菜キムチを毎回お出ししています。