本日(8月14日)、両国にて、新日本プロレス「G1クライマックス26」の優勝決定戦が行われ、初出場のケニー・オメガが、後藤洋央紀を下して、初優勝しました。

 

26年にわたるG1クライマックス史上、外国人選手がG1を制覇するのは、初めてです。

 

 

Aブロック代表・後藤洋央紀 VS Bブロック代表・ケニー・オメガの初対決は、G1優勝をかけた一戦となりました。

 

ケニー・オメガは、試合中、かつての盟友・飯伏幸太のシットダウン式ラストライド、フェニックススプラッシュ、バレットクラブのかつてのリーダー・プリンス・デヴィットのブラッディ・サンデー、AJスタイルズのスタイルズ・クラッシュなど、自分にゆかりのある選手の技を、次々と繰り出しました。

 

2008年、カナダから日本のインディー団体・DDTプロレスリングに初来日した1人の外国人選手は、2016年夏、日本のメジャー団体・新日本プロレスの頂点を極めました。

 

まさにジャパニーズ・ドリームです。

 

優勝したケニー・オメガは、バレットクラブ入り後、封印していた日本語でスピーチ。

 

「自分はそっち(WWE)には行かない、日本が俺のホームだ」と、超満員の観衆に宣言しました。

 

ケニー・オメガ、おめでとうございます。