量子場調整師のむかえですお遍路
(心屋マスター29期 かのマス卒業)


今回も、前回の後者による後者チェックシートに引き続き。

前者後者の話です。


花
この心屋仁之助さん前者・後者論

正直、最初はそこまで重要視してなかったんですけど、
色んな人の反応や反響や、あるいは周りを見た時に

想像以上に「後者」が多いことに気がついてから目が開きました。


一気に色んな事が浮き彫りになって、
あ、これ今の日本のものすごくベーシックな社会心理構造だと。

これから更に色々あぶり出されて来るんじゃないかという気がします。



ぴよ ぴよ

さて、昨日の続きです。


後者型の人の「あるある」の原因・・・
というか後者の色んなことを決定づけてる原因なんですが、



端的に言うと、後者型の人って、
他人の視点になるのが苦手なんです。

とにかくこれに尽きます。



これがわかると、後者の人は、
今まで自分に何が起こってたのかが、はっきり理解できると思います。




図にするとですね。


○後者が把握してる(心理的)視界
 

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○前者が把握してる(心理的)視界

 

 

 

IMG_20160127_183243152.jpg

 


矢印は視点です。


見たらわかると思いますが、後者は一言でいうと自己中なんです。

これ混同しないようにして欲しいんですが、
「人の気持ちがわかる」かどうかとか、「人のことを考えてる」かどうかということではなく、「他人の視点に立てているか」という視点の方向の問題です。



しかもこの視界が、ご存じの通り
さらに限定された範囲(角度)に、意識しなくても勝手に集中したります。



一方前者は、
最初から自分以外の複数の視点を同時に把握できています

他人から自分がどう見えているかも常に意識に入っています。


前者の知り合いにリサーチしたところ
他人の視点が同心円上(全方位)に観えている人までいましたよ( ̄□ ̄)

 

 

 

 

 

BeautyPlus_20160127183154_save.jpg


衝撃じゃないですか?

後者の方は信じられない(想像ができない)と思いますが、
これを何も意識せずにできてるのが前者なんです。




花
ただこれ、どっちの視座を持っているかは生まれつき(正に「人種」)ですが、

この矢印の方向を変えられる力(他人の視点になれる/想像できる力)が
前者力なんだと思います。


そして後者力というのも多分あって、
それは自分を中心に、しかも限定した方向にこの矢印を束ねられる力なんじゃないかなと思います。



なので
後者(天然の視界が①)の中にも前者力が高い人や後者力低い人はいますし、、
前者(天然の視界が②)で前者力が低かったり、後者力が高い人もいるんだと思います。

また前者であっても夢中になったりすれば後者的な視界になりますが、
それをダメだと思っていたりします。



ちなみに、
この矢印を移動する能力が全くない、あるいは発想すらない
【天然後者+前者力0】というのがスーパー後者です。



花

で、大抵の後者は、意識すればこの矢印は移動できるのですが、
頑張らないとできませんし、無理をしてるので消耗が激しいです。

また、手を離したらオフになるスイッチのようなものなので、
気を抜いたり、何かに気を取られて意識が反れるとすぐに元に戻ります。



花

昨日のリストに沿うと、

ミスったり見落としが多いのは正にこれが理由です。
チェックしたつもりでも、どっかの方向(誰か)の視点が抜けるんです。


なにせ前者と違って、
矢印を1つ1つ頑張って移動させてチェックしているので、

 

 

 

 

BeautyPlus_20160127202445_save.jpg


・単純に処理数が多い
・確認に時間がかかるので焦りやすい
・事前に言われていない視点に気づけないことが多い
 (え、そんな方向あったの?みたいな感じに)

んですよ。
ちなみに数が多い=関係者が多いと指数関数的に手に負えなくなってきます。


そして後者が必死にやっている「細心の注意」なんて
前者から見たら失笑するくらい全然だったりするわけです。



難しくないのに言われてることがわからない」も
要は人の視点に立って物事が捉えられないので
(落ち着いてればまだしも、自分がいっぱいいっぱいだと無理)

背景を共有してない人の話の文脈がわからなくて、
相手の要求や伝えたいことを、状況に即して理解できてないんだろうと思います。




そして当然気が利くはずもありません。




また、後者にとって
他人の視点を意識し続けるというだけでも相当な負荷なところ、
(だから、ただ言えばいいだけのことを「察しろ」みたいな態度を取られるのは、後者から見れば嫌らしいことこの上ないです)


「(他人の視点に立って) 自分を見張る」などというのは、
最も不向きで消耗の激しいエネルギーの使い方んですが、


後者が前者的に振舞おうとするとそれしかありませんし、
これをやり続けてエネルギー切れになってる人、
自分を見失ってる人が現代日本に多々いるのだと思います。




しかしこれも”努力”であることは確かで、
これを力技でやり続けて、「前者的に」かなりの成果を出せちゃう人も中にはいます。
ただ、自分がそこまで行くのにどれほどの努力をしているかを正確に理解してくれる人が周りにいないでしょうし、無理がたたって、余裕がなかったり何かを犠牲にしてる場合が多いと思います。

そして、視界に入る「”努力してない”後者」、ましてや「”後者的に”成果を出す後者」なんて、きっと許せないでしょうね。





花

そしてもう一つ、

無神経というのは、まあその通りなのですが


混同して非難されやすく、
後者自身誤解したり、混乱してることも多いことを一応整理しておくと


後者は人の気持ちがわからないわけじゃないし、
人のことを考えてないわけじゃない
です。


非難されるとしたらポイントは
・人の視点に立ててないことと
・関心が向いてない、忘れてることがある

という2点であって、

優しさや思いやり、面倒見のよさなんかは持ち合わせていますし、
人の感情にむしろ繊細なタイプも、
すごい気を使う人、相手の顔色を伺うタイプも多いと思います。
(本当にわからないタイプの人と、逆にわかり過ぎてしんどいからこの回路を切ってる人もいるでしょうが)


ただ例えばありがちなのが、
嫌われてるとか疎まれてるとかは敏感に察知する一方、


人の視点に立てないので、
嫌われてることはわかるけど、なんで嫌われてるかがよくわからない
ということが起こるのです。
(”怒られてることはわかるけど、なんで怒られてるかわからない”とかも)


それで相手に理由を聞いたところで「それくらい察しろよ」とか、
「正にそういうところだよ」とかいう話になりがちです。


こうなると後者としては、
開き直るか、(よくわからないけど)自分がだめなんだろうと思うかの、
どっちかになりやすいだろうと思います。




ぴよ ぴよ ぴよ


いかがでしょうか。



こう考えると全て説明がつくのです。


今までの「なんでかしらんけど」はこれが原因だったのです。



これがはっきり見えていれば、

・自分が何を気を付けていけばいいか
・どの非難を受け取ってどの非難をかわせばいいか
・自分に向いてること向いてないこと
・何が無駄で何に力をかけるか


が、各後者なりにわかってくると思います。


そして前者との違いをわかった上で、
何を努力して何を諦めるのか、も自分なりに決めていけるんじゃないでしょうか。





ぴよ

この記事はここで終わりますが
「語れる後者」として書きたいことが止まらないです。


次の記事以降では、以下の話を整理していきますので、
興味のある方はぜひお付き合いください。




========

<追記>その後の活動いろいろ

 

前者後者の本を出版しました!

(仁さんにも報告&許可取っていますよ^^)
 

 

 


その後に判明・整理したいろんな違いについてはHPもどうぞ
簡易診断や発展的なタイプ論も載せております♪(23.1.31リニューアル)

  
 

 

 


・前者後者の無料紹介動画も完成しました!(17.6.18)
 

 




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広まれ!前者後者論。


■前者後者整理
後者チェックシート
前者と後者の決定的な違い
補足

主観/客観/他人視点の違い & 境界にいる方々へ
・能力の話でもないしキャパ(容量)の話でもない


「自分」の感覚が違う
行動パターンの差
「できる」の捉え方も違う
 
・物事への対し方も違う(仕分けの前者、素のままの後者)
・前者の漫画と後者の漫画・・・及び空間認識の差
因果を重視する前者、方向性を重視する後者  (※補足
 ⇒ 共通「解」を探す前者 / 共通「満足」を探す後者
「比較」の発想も違う

 

 

 

・前者と後者の違い、改めて(マニアックバージョン)

 

 

・わたしならこう判定する



■これがあるから混同する
自己中と利己的は違う
実は客観視はできる

後者にも得意なゾーンはあるので勘違いする/後者は得意ゾーンの違う後者同士でバカにし合っている (後者は自分のできてることについては声高に主張し、他の後者の前者力は認めない)
 ⇒
前者力の競い合いは、やがてボールの落とし待ちになって目的を見失う
 ⇒(余談;思い出話
「使えない高学歴」の正体もこれ (ただしこいつらがやっかいなのは、もうひと捻りある)

参考)
「頑張らない」がわからないというより、「頑張る」がわかってない
「自分を活かす」には

 


■後者の本質
自己感覚へのこだわり
後者の本質は突出じゃなくて「欠落」
 (突出するのは、この偏りの結果と、変更力のなさによる特定方向の突破力

  /偏りという個性そのものが讃歌)
一部の前者さんが驚く後者の特性
 


■悪意について
・悪意は他者の視点への想像力、場の把握力、シナリオ力を要する前者同士でも「前者力」を競う高度なゲーム
・参加してない人間を弄ぶのはマナー違反だが、参加するなら文句は言えない

・誰かの始めた悪意が巡り続けている
・悪意の行き着く先は、病気、犯罪、子供、スーパー後者(あるいは後者性を否定していない後者)


■誤解を解く
・能力の分布(平均の前者/バラツキの後者)

言語化が苦手というより、情報が多過ぎてローギアを回しきれない
・前者が冷たいのではない、我々が複雑で深いのだ
・後者は理解できないわけじゃない。理解できるように説明されれば普通にわかる。


■後者による「自分取扱い説明書」
・何をさておいても、できてないことをできてないと認める
・他人からの評価が低いなら評価が低い自分を受け入れる。
 (そこからがスタート)
自分の能力をMAX値で測るのをやめる
・前者ぶらない「可愛い気のある後者」になる
・「手に負えなくなりそうになった時点で助けを求める」という呼吸をつかむ。
 (投げ出すのではない)
・その時の「頼み方」は言い方のパターンがあるので覚えて練習する
・わからないことの質問の仕方もパターンがあるので覚えて練習する
・人の視点に立つものの言い方も覚えて練習する
・前者力は、自分を縛るためではなく自由にするために学ぶもの
・欠落は超えようとするものであって、埋めるものではない
・突っ張りたいなら突っ張り続ければいいが、その価値があるのかは考えた方がいい
・自分の興味関心を見極める
 (どうせすぐに気を取られるし、興味さえあれば一気に集中できるのが才能)


■後者による「後者取扱い説明」

全体像と枠組みを抑えて伝える(配慮する領域が後から増えるのに弱い)
 /
とにかく最初が肝心、足場と軸を作る(あとは放置してよい)
・正しい角度で殴れ
・短い説明はむしろわからない(文脈と他人のものの見方を交えて説明する)
・”いったん”期待値を下げろ
・「前者力」にどれだけ負荷がかかっているか見極める
・納得し興味さえ湧けば勝手にやるし、突破力もある
・先に手を出さなければ「前者力」が育つ
・能力を理解し活かしてくれる人への感謝と忠誠力はすごい

・”こういう後者”は見放されてもしょうがない・・・が、チャンスをあげて欲しい。


■後者による「後者のための前者取扱い説明書」
・見えてしまう苦しさ、できることをしない罪悪感
 (気づかなかった、という言い訳はできない)
・彼らは人からどう見られているかを常に肌で感じている
・彼らにとって夢中になるとは
・この非難は取り合わなくていい

・前者の言葉はヒント、受けて深めてるのは後者


■後者の素晴らしさ
・後者は先に悪意を手放せる
・後者は先に幸せになれる

 


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ぬああ、時間をくれ!!ヽ(;´ω`)ノ



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自分を縛ることができるのは自分だけ・・・

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そんな方のお手伝いをしております♪

 

 

 

 

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