「鳥の目」と「虫の目」を持つ。 | 3か月で絶望から立ち直る自死遺族カウンセリング

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何年たってもなくならない悲しみ。
どう吐き出していいのかもわからない、そんなあなたの心の声を聴かせてください

僕は、大学受験に青春をかけていたタイプです。
「現代文」という科目が僕はめちゃめちゃ苦手で、ただ、苦手なものは克服したいタイプだったので、この教科をかなり研究し得意な科目にしました。
そして、この視点は今も話を整理し、問題を解決するのにかなり役に立っています。

それは、
「鳥の目」と「虫の目」を持つことです。

「鳥の目」とはまるで森全体を見渡す鳥のように大きな流れを見る視点で、「虫の目」とは木の葉の詳細部分をみる視点です。
文章は、文章全体の大きな流れと、単語の意味づけ詳細部分が存在します。

流れを理解しないと、問題は解決しないし、また流れを理解するには、単語の意味や、文法の詳細部分を見ないとその意味は理解できません。しかし詳細部分に意識を向けすぎると、流れがわからなくなってしまいます。

つまり、問題を解決するには、「鳥の目」と「虫の目」という2つの視点があれば便利です。

文章の流れを理解するときに、役に立つのが、「しかし」「つまり」「だから」などの接続詞です。

「しかし」、今までの主張と全く逆の主張を述べる記号ですし、「つまり」は、今までの話を要約する記号ですし、「だから」は今までのことが原因となって、結果どうなるという記号です。


会話においても、何気なく使っている接続詞に意識を向けることで、
全体の流れを理解できます。


そして、「虫の目」ですが、それ名詞の意味付けを理解するということです。

例えば、
「誰かに信頼されたい」
といった場合、

「誰か」と「信頼」が名詞です。

「誰か」とは特に誰のことなのか
「信頼」とは特に何のことなのか

を分解するのです。

文章もそうですが、会話でも、意味づけは、観測主体によって変わります。

ですので、その人が使っている言葉の意味付けを知ろうとする努力をするのです。

セラピーではこのように、しっかりと問題を整理し、何を解決するか明確にしていきます。

なんとなく悩んでいる悩みもこう整理するすることで何をすればいいのかが明確になります。

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協力していただけたら幸いです。
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