土門先生のカバーレパートリーの一曲、
The Beatles「In my life」
歌詞はこのような感じになっています。
イン マイ ライフ ビートルズ 和訳
生涯忘れられない場所がある。
昔と変わってしまった場所、永遠に良くならない場所、
今はなくなってしまった場所、今も変わらずあり続ける場所。
それぞれの場所にはそれぞれの思い出がある。恋人や友達との思い出もそこに。今もちゃんと思い出せる。
亡くなってしまった人も今も元気な人も自分の人生において全て愛すべき人達。
でも、その全ての友達、恋人にも君以上の存在はいない。
君との新しい愛を考えるときは、これまでの思い出の意味すら忘れてしまうくらいなんだ。
彼等や思い出への愛情が失われることはない。
度々立ち止まって彼らの事を想うだろう。
でも、僕の人生で君以上はいない
In My Life The Beatles
There are places I remember
all my life, though some have changed.
Some forever, not for better.
And some have gone, and some remain.
All these places have their moments
with lovers and friends I still can't recall.
Some are dead and some are living.
In my life I love them all.
But of all these friends and lovers,
there is no one compares with you.
And these memories lose their meaning
when I think of love as something new.
Though I know I'll never ever lose affection
for people and things that went before,
I know I'll often stop and think about them.
In my life I love you more.
この曲、歌詞の通り究極のラブソングになっていたんですね。
愛する人への想いを究極の表現で歌にしたような、そんな印象を抱きました。
In my life I love you more. そんなことを言われた相手は幸せでしょうね。
いつものごとくこの曲も、 怒り 喜び 憂鬱 悲しみ 恐怖 の五つの感情のどれかに当てはめてみましょう。
曲の前半は過去を思い出しながらも、どこか憂鬱さすらも感じる内容ですが、後半から一変。
これほどまでに愛せる人がいる事、
そして愛せる人への熱い想いがあふれているその様はやはり喜びの感情を強く感じます。
総合するとやはり喜の曲なのではないかと私なりに理解しています。
では、こういった曲はどんな感情がでやすい方に向いた曲でしょうか。
次回くわしく書いていきたいと思います。
-土門先生による整心ギターレッスン Musixology-