こんばんは
『授乳タイムをリラックスタイムに』を合言葉にラクな育児を応援している助産師の佐藤千鶴です
札幌・札幌近郊で母乳育児・育児相談を出張訪問しています
働くママシリーズ第3弾は、『なぜ、どうして母乳育児を継続するか＆哺乳瓶の練習は必要か』
について書こうと思います。
私が、事前に保育園入所前のママに母乳育児の継続方法、または保育園入所前に断乳をしたいと相談されたらまず聞いたりお伝えすること。
おっぱいをすごく辞めたい？無理なく続けていけても辞めたい？
赤ちゃんにもとってもママにとっても保育園入所後に母乳を継続しているほうが助かることがあるよ。
母乳のメリットの話をします。
保育園入所後、赤ちゃんは必ず何かしらの感染症をもらいます。
その時におっぱいがあるのとないのとでは、赤ちゃんの回復が違うし、何より水分摂取が母乳でできるから脱水になりにくい！
母乳をあげているこの方が、感染症の悪化を防げるし、お仕事を休む機会も減ることが分かっています。とお伝えします。
ただ、母乳育児のメリットはもっともっと沢山あります～。
その辺は、いつかまた書こうと思います。
母乳はすごいんですよ！
赤ちゃんの将来にわたってのメリットも沢山
保育園入所後3か月前後母乳を継続してみて、やっぱり体力的に無理かもと思ったらいつでもやめれること
保育園にいる間は、ミルクで過ごしても
。でも家に帰ったら母乳を続けたい気持ちがあるなら無理なく続けられるよ
それでもお仕事的に続けるのが無理。やっぱりやめたい
という人には無理なくやめれる方法をお伝えしています。
やめる時期はママと吟味しますが。。。赤ちゃんにお伝えする期間に2週間。減らしていく期間に2週間くらいは欲しいところですね。
それと哺乳瓶の練習ですが、私は必要性を感じていません。
だってね、哺乳瓶の練習を一生懸命する時間ってもったいですよね
ゆっくり過ごせる赤ちゃんとの時間を、哺乳瓶の練習に費やして、
大泣きされたり
「飲んでくれないと困るよ～」ってママが悲しい気持ちになったり
イライラしたり
って嫌じゃないですか
それにいろんな赤ちゃんを見てきて
・練習して飲めるようになったのに、保育園行ったら哺乳瓶を拒否した子
・練習しないで保育園行ったのに、すんなり哺乳瓶から飲んだ子
・哺乳瓶から飲んでいたこともあったのに、全く受け付けず、ある程度の期間飲まず食わずで過ごした子
・哺乳瓶から飲むけど、脱水にならない程度に1日少量飲んで過ごし、帰宅してからおっぱいで過ごし、ある程度の期間拒否し続けていた子
と本当にいろいろいます
みんなアピールの仕方が違い面白いです。
それでも練習したい方には練習方法をお伝えしています
でも、一番は「無理強いしないこと」です
ママ以外の人が練習する(ママは姿が見えない方がいいです。外出しててもいいかも)
ママのにおいのついているお洋服などに赤ちゃんをくるんで飲ませてみる
飲ませている人が見えなような姿勢にしてみる
眠くてウトウトしている時にサッとお口に乳首を近づけてみる
いろいろやってもダメなら一度練習はやめて、保育園行ったら飲むんだよ～と言い聞かせてみる
意外とこれ効きますよ。ママのお願いを聞いてくれること結構あります。真剣にお願いしてみてね
そして困ったらいつでも相談してくださいね
そのために私のような助産師がいますから。
080-4504-4494
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すべての事に感謝