哺乳拒否シリーズ第5弾:哺乳ストライキによる授乳拒否 | 子育てサポーター&女性のサポーター♡オンリー1助産師・佐藤千鶴の毎日楽しく子育てがしたいママ&女性への伝言 北海道札幌・札幌近郊

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子育ての主役はママと赤ちゃん。ママが笑顔で気持ちがラクになるように情報をお伝えします。~授乳タイムをリラックスタイムに。楽しくラクな子育てを~+女性の味方として、ホルモンに左右されがちな女性が健やかに穏やかに過ごせるためのコツなどもお伝えしていきます。

こんにちは雨

 

GWはいかがお過ごしでしたか?カブト

 

『授乳タイムをリラックスタイムに』を合言葉にラクな育児を応援している助産師の佐藤千鶴ですクローバー

 

札幌・札幌近郊で母乳育児・育児相談を出張訪問しています車

 

哺乳拒否シリーズ第5弾(最終回)は、『哺乳ストライキによる授乳拒否』です。

 

『哺乳ストライキ』って何??と思う人もいるかもしれません。

実は2015年の9月に「哺乳ストライキ」って知っていますか?というブログを書いています。

 

哺乳ストライキとは、何の前ぶれもなく、赤ちゃんが突然おっぱいを飲まなくなることをいいます。

 

昼の授乳は普通に飲んでいたのに、急に飲まなくなったアセアセ

おっぱいをあげるようとするとのけぞって拒否するアセアセ

など急に哺乳拒否をすることがほとんどですが、たまに「そういえば、数日前からあまり飲まないこともあったような…」という方もいます。

 

これは理由はわかりません

赤ちゃんのコミュニケーションのひとつと言われていて、何かを訴えている状態です。

 

この哺乳ストライキが起こる月齢で一番多いのが8~10か月頃言われていますが、3~4か月にも起こした赤ちゃんもいますし、5~6か月でもいます。11か月頃にもストライキを起こしたお子さんもいます。

要は、いつ起きるかわからないものなのですショボーン

 

理由は赤ちゃんにしかわかりませんが、思い当たることはあることが多いようです。(何も思い当たることがなかった方もいましたが)

注意しなければいけないのは、1歳近いお子さんの場合、「卒乳」なのか「ストライキ」なのか見極めることです。(月齢が小さい場合は、自然卒乳の可能性は低いので考えなくていいです)

 

「自然卒乳」の場合は、機嫌もいいし、離乳食やご飯もよく食べるし、おっぱいをあげようとさえしなければ機嫌はいい状態です。

「哺乳ストライキ」の場合は、機嫌は悪いし、離乳食もあまり食べないし、コップで何かを飲むのも嫌がるし、ママから離れたがらない。ことも多いです。

 

前者の場合は、1週間たっても全くおっぱいに戻りません。

本当に見極めるためには、搾乳しながら分泌を維持し、ウトウトしている時におっぱいを近づけてみたりして、おっぱいを吸い始めるか待ってみることですひらめき

右矢印待っても待っても吸い始めない場合は、自然卒乳を自分で決めて決行しただけなので、お子さんの決断を誇らしく思い、ママの気持ちに折り合いをつけてください。

 

『哺乳ストライキ』かもと思ったら、まずは下記のことに重いたらるかチェックしてみてください。

メモお子さんが風邪を引いたり体調不良はありませんか?

メモママが風邪をひいたり体調不良はありませんか?

メモおっぱいを飲むときにいつもお子さんがむせたり、せき込んだりしていませんか?

メモ授乳を普段と違う形でしたり、授乳を苦痛だと思うことはありませんでしたか?

メモお子さんの歯が生えてきましたか?

メモ乳頭を噛まれたときに、大きな声を出して赤ちゃんがびっくりすることはありませんでしたか?

メモ赤ちゃんが欲しがっているのに、授乳ができない状況だったり、我慢させることがありませんでしたか?

メモ親戚などが集まり、赤ちゃんがいろんな人に抱かれて、ママのところになかなか戻れないなど通常とは違うことはありませんでしたか?

メモ赤ちゃんを急に人に預けることはありませんでしたか?

メモママが何か心配なことや不安なことがありませんか?

メモ仕事復帰のことを考えてそのことで頭がいっぱいになっていませんか?

 

これらの質問と同じようなことが下記の本にも載っています。

それからこちらの本にも哺乳ストライキのことは書かれています。

 

上の「誰でもできる母乳育児」には下記のチェック項目もあります。

メモ断乳・卒乳しようと考えませんでしたか?

右矢印でも私の経験上、お母さんが断乳・卒乳を考えると、ストライキより、授乳回数が増えることの方が多いように思いますが、中にはストライキを起こす子もいるのかもしれません。

 

哺乳ストライキを起こした時の対策と解決方法は、

これまでの哺乳拒否と同じようにまずは

ダイヤオレンジ無理して飲ませようとしない

ダイヤオレンジ眠たそうなときやウトウトしている時に、おっぱいをそ~っと近づけてみる

ことをやってみてください。

1日3~4回しか飲まないことがあっても、不思議と生命を維持するだけの最低限の哺乳量を取っていることが多いです。

おしっこが、紙おむつでも1日5~6枚かえているならばあまり心配しなくても大丈夫なことがほとんどおやすみ

 

哺乳ストライキの場合は早いと数日で元に戻ります。長くても2週間以内にもとに戻ることがほとんどです。(私が見たお子さんで長くて1か月かかった子もいましたが…。そんなに長いのは稀です)

 

あとは

ダイヤオレンジ立ってゆらゆらしながら眠そうになったら飲ませる

ダイヤオレンジいつもよりスキンシップを多くする。抱っこや肌と肌のふれあいなどを多くする。

ダイヤオレンジお出かけなどの用事はなるべく避け、自宅で赤ちゃんとゆったり過ごす

 

これらをやってみてください。

これで戻ってくる子多いです。

あとは、ママのおっぱいのケアも大切です!

1日数回吸ってくれておっぱいの張りもなく、辛くないならそのまま様子見てもいいのですが、張って辛い場合や、ストライキの期間が長いと、分泌低下も恐れもあります。

なので、ある程度搾乳しておくことをお勧めします。

 

搾乳機を使用してもいいですし、手搾りでも構いません。

なんとかその期間を乗り越えましょう~ニコニコ

乗り越えるためのサポートをさせていただきますので、いつでもご相談くださいねウインク

 

 

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すべての事に感謝ラブラブ