3年前、
色彩心理学者の末永蒼生先生が主宰されている「色彩学校」 監修の
「ぬり絵カラーセラピスト養成講座」の通信講座を受講したことがあります。
この色彩セラピーは、
①自分がまずどんな状態か把握する
②内側にたまっているネガティブな感情やストレスを色を通してデトックスする
③心地のいい色やイメージを取り入れる
この3つのプロセスをぬり絵を用いてすすめていく…という方法で、
シンプルな図柄を使って気軽にセラピーが楽しめて、とても興味深く受講しました。
一応修了はしたものの、自分自身にも、カラーセラピーセッションの一部としても
どう使っていいかいまひとつピンとこなくて、なんとなく「宝の持ち腐れ」的な
もったいない感じをずっと持ち続けていたんです
そんなときに偶然とあるブログで知ったのがカラーコーディネーターの昆野照美さん 。
色彩のあらゆる分野でご活躍中なのですが、
「末永メソッド」を使った
「今、なぜ、塗り絵なの? 塗り絵を通して自分自身を知ろう!」
という5回シリーズのセミナーを開催なさるということを知り、
さっそく受講を申し込み、現在、第3回目まで終えたところです。
カラーについては、何年も前から勉強しているものの、
セミナーに参加すると、必ずそのつど新しいことが学べたり、発見があります
知らなかったことも、たくさん~
それだけ、カラーの世界は奥が深いってことにちがいない
毎回、「いま」の自分がテーマのぬり絵をするのですが、
「もう一人の自分」が私を見ているように、客観的に向き合いながら
素直に色で表すことができています。
こんな時間って、とっても大切
今回のセミナーで、ものすごく興味深くて面白いと思っているのが
有名な画家の絵画を見ながら、そこに使われている色をピックアップする…というワーク。
画家は、比較的長生きする…と言われているそうです。
それって、なぜなんでしょう?
おそらく、「色」というツールを自由に思いのままに使うことが、
自らのストレス解消や生きるエネルギーにつながったのでは…と
末永先生はおっしゃっています。
だからこそ、彼らが描く絵に使われている色は、その想いや状態などを
しっかりと伝えてくれます。
ピカソやセザンヌなどの絵をじっくり見ながら、
使われている色を選び出し、その心理や背景を読み解いていく・・・
彼らの人生における大きな出来事や悲しみ、喜びなどが
しっかりと「色」に表れていて、本当におもしろい!
こんな見方もあるんですね(=⌒▽⌒=)
これから絵を鑑賞する姿勢も変わりそう♪
セミナーはあと2回残されていますが、
たっぷりと色とたわむれて、セルフセラピーしてきます
色はホントに深くて身近なもの。
私たちを応援してくれる、ステキなツールなんです。
そのことを、さまざまな形で、たくさんの人に伝えたい!!!
いま、その想いがめちゃくちゃ強くなってきて、バクハツしそうです(笑)